朝日杯FS過去3年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。
2016(サトノアレス:1.35.4)
12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.8
前半4F:48.3
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.1
2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3
2014(ダノンプラチナ:1.35.9)
11.9-11.0-12.0-12.4-12.5-12.2-11.3-12.6
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.1
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:14-12
勝ち馬上り3F:35.4
過去3年のラップタイム
過去3年の平均ラップタイム⇔阪神JF平均
12.40-11.00-11.67-12.57-12.50-11.87-11.10-12.13
1.35.23
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)阪神に舞台を移してからまだ3回の開催だが、2014年は、一見すると緩んだ流れ
のようではあるものの、実際のところはなかなかの道悪だったので、実質前半は
かなり速く流れた扱い。
それに対して2015年は、前半こそそれなりの流れにはなっているものの、道中は
極端に落ち着く展開、2016年は、(少し掛かる馬場を考慮しても)前半ゆったり
した流れから→道中も落ち着いた展開で、ともに上がりが速くなった。
この2年連続スローという事実は重い。
同舞台の阪神JFで言うと、道中のラップ=12.5秒以上というのは、10年に1度
しか記録されていないレベルの数字。
(2014年の道悪を例外視しても)2015年の段階で、その10年に1度の事態が
2年目にして発生して、それだけでも衝撃的ではある中で、追い討ちをかける
ように2016年もとなれば、これはもう1つの傾向として捉える必要がある。
牡馬の方が多少気持ちが落ち着いているのか?制御が効きやすいのか?それは
分からないが、阪神JFと比較して、より切れが問われやすいレース…という
考え方をしておきたい。
もちろん、(実際に1年目は厳しい流れになっているのだから)前半~道中で
しっかりと引っ張られつつ→持久力&持続力が問われる展開も、この先現れる
可能性は十分にあるし、地力(のみの)タイプの好走もあり得なくはないが、
基本的には、それだけだと性能タイプの餌食になりやすい…はず。
好走の条件
・切れ(&トップスピードの持続力)があること
・一定の持久力は欲しい
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