2018年2月18日日曜日

小倉大賞典展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム


2017 12.2-11.1-11.5-11.4-11.4-11.7-11.7-11.9-12.9
2016 12.4-11.2-11.9-12.0-11.9-12.0-11.5-11.7-12.1
2015 12.3-11.2-12.4-12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.7
2014 12.5-11.2-12.2-12.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.8
2013 12.6-11.3-12.4-12.0-11.7-11.2-11.5-11.8-11.9
2012 12.3-11.6-12.0-11.5-11.4-11.6-11.7-11.9-12.3
2011 12.2-10.9-11.9-11.7-11.7-11.7-11.6-11.8-11.8
2010 12.1-10.7-12.0-11.8-11.7-11.8-12.3-12.3-12.5(中京開催)
2009 12.4-10.5-12.1-11.7-11.7-11.6-11.7-11.4-11.8
2008 12.2-11.4-12.2-11.9-12.1-12.0-11.8-11.9-12.2

過去10年の平均ラップタイム(2010年は除く)
12.34-11.16-12.07-11.83-11.66-11.64-11.66-11.78-12.17
1.46.30




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は全く淀みのない展開で、
そのまま勝負所に突入→最後は少し落ちる形。

ここの特徴は、やはり道中がかなり締まった形になるという部分で、基本的には
息を抜ける瞬間がないために、レースを通して持続する力を持っていることが
まずは重要になる。

そして特に近年は、馬場の良さによってラストまであまりスピードが落ちない
展開になりやすく、以前のような持続力+粘り勝負より、純粋なスピード持続力
勝負という性質の方が強くなっていて、他力本願的な差しタイプでは少し難しく
なるのかも知れない。


好走する条件
・レースを通しての持続力があること




予想


◎スズカデヴィアス
福島記念は、ゆったりとした入りからの→ロングスパート戦で、9Fタイプに
向いたようなレース。
この馬自身、近走は中距離中心に使われつつもこの距離は初だが、そこでの
好走は、逆説的に考えて、ここにはまる可能性がありそう。
なかなか勝ち切れないタイプだが、内からロスなく→中に持ち出すような内容
であれば、頭も十分あっていいはず。期待したい。

○ストレンジクォーク
前走は、ロングスパート戦で最後しっかりと浮上しての3着。周りもかなり
強いメンバーだったし、(斤量差はあったが)その実力は認めておきたい。
ふっくらした詰まった馬体で、少し細かく脚を使うタイプ的にも、この手の
舞台は本質的に合っていそうで、今回、おそらく相手弱化と言っていい中で
斤量も据え置き。前進は十分考えられる。注目。

▲ダノンメジャー
昨年は極端なペースに潰されたが、小倉日経OPでは、途中飛ばした逃げ馬に
引っ張られる形で、自身4F~5Fくらいの区間で11秒台を刻みつつ→完勝。
前走でも、差し有利な展開である程度好位から粘っていて、状態は良さそう。
重賞では京都2歳S以来馬券に絡んでいないことを考えると、斤量は見込まれ
過ぎの印象だが、好走の可能性は十分あるはず。

注ウインガナドル
ラジオNIKKEI賞では、前半~道中をまずまずの水準で進めて→後半もしっかり
持続させる形での2着。
新潟記念でも高いパフォーマンスを示している訳だし、実力&適性はここでも
やはり上位に扱える。
菊花賞を使ったダメージがなければ…という条件付きだが、注目はしたい。

△トリオンフ
前走は、飛ばした相手をジワジワ追い上げて、自身ある程度厳しいラップを
踏んだ形での圧勝。地力は当然高いはず。
ただし、大型馬でコーナリングが微妙なところがあり、同舞台での勝利もある
ものの、その時は開催最終日の芝で外を大きく回した内容。
今回、もう少しタイトな隊列の中で、同じことが出来るか?は微妙かも。

△サトノアリシア
TVh賞では、前半~道中が極端に締まった展開の中で好走。
3歳7月の準OPでそのパフォーマンスを示せる馬が弱いはずがない。多分。
前走でも、好内容で勝ち切っていて状態は良さそうだし、今回は51kgで枠も
良いところを引いた。
より強く推すだけの裏付けはないが、好走の可能性は考えておきたい存在。

△サトノスティング
前走は、休み明けながら、後半かなり長い脚が問われる展開で勝利。
今回は斤量も軽いし、叩き2走目の上積みがあれば、このメンバー相手でも
好走の可能性はあって良さそう。
内でじっくり、早仕掛けは受け流す…というような競馬であれば、ラストの
惰性で主張出来るかも。




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