2018年2月16日金曜日

ダイヤモンドS展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

(長いので変則)
2017 38.3-38.9-40.4-38.4-12.5-12.3-11.6-11.3-11.5
2016 38.2-37.9-40.4-38.6-13.0-12.6-11.7-12.6-12.8
2015 37.5-37.0-40.6-37.4-12.2-12.0-11.4-11.8-12.0
2014 38.7-37.1-36.7-36.8-12.6-12.3-11.6-11.9-12.5
2013 35.1-37.4-39.2-39.6-12.3-12.0-11.8-12.0-12.5
2012 37.6-39.1-40.8-40.5-12.2-11.4-11.2-11.5-12.5
2011 38.1-37.2-37.9-38.6-12.6-12.2-11.3-11.9-12.1
2010 37.8-38.0-39.1-37.2-12.5-12.1-11.2-12.1-12.6
2009 36.2-36.1-37.4-38.4-12.2-12.0-11.9-11.9-13.3
2008 38.1-37.0-40.3-37.9-12.4-12.0-11.6-11.5-12.8

過去10年の平均ラップタイム
37.56-37.57-39.28-38.34-12.45-12.09-11.53-11.85-12.46
3.33.13




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、コース形状による多少の緩急を除けば、前半~道中は
一定に近いゆったりした流れで、その後ラスト5F~4Fあたりから徐々にペース
アップして、ラスト3Fで一気に加速→右肩下がりという形。

大回りでスピードが出やすいためか、道中の水準が案外高くなることもあるし、
そもそもこの距離なので当然だが、やはりここでは持久力が必須になる。

また上がりの部分では、勝負所でしっかり加速することから、そこでスムーズに
動いて行ける機動力(結局は持久力に由来する)が必要で、さらにはそこからの
減速区間で(脚が上がってから)惰性を効かせられるようなタイプが嵌る印象。


好走する条件
・ある程度高い持久力が必要
・勝負所で切れを発揮できること




予想


◎ソールインパクト
前走は、ゆったりとした流れから、勝負所もギリギリまで待っての直線勝負。
この馬がそれをこなせるのなら、もっと早い段階で出世している。度外視。
アルゼンチン共和国杯の内容を考えれば、持久力では当然上位だし、惰性が
しっかり効くタイプで、3000m級は1度見てみたかった条件。
もちろん昨年のように、展開が決め手の方に寄った場合のリスクはあるが、
とりあえずここは、巻き返しの方に期待してみたい。

○フェイムゲーム
ここではもう完全なリピーター。(昨年は直線勝負で切れ負けしただけ)
持久力は当然高いし、格はやはり1枚上の存在で、この斤量でも特別大きく
下げる必要もないはず。
前走でも、微妙な騎乗ながらもしっかりと好走していて、状態も問題なさそう
だし、周って来れば普通に浮上はして来そう。

▲リッチーリッチー
緑風Sのパフォーマンスはかなり高くて、そこの道中~上がりで示した内容で
考えれば、ここでも普通に上位。(破っている相手もパフォーマプロミス)
ガリレオの系統で(と言うか、どこもかしこもノーザンダンサー系)、粘り
強く、坂上の惰性勝負では強そうだし、3000m級は面白い条件かも。
少し間隔が空いた状態は気になるが、今回特に注目してみたい1頭。

注レジェンドセラー
3走前の1000万勝ちは、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめた形で
一定の持久力を示した格好。
とりあえずそのパフォーマンスであれば、ここでも十分上位に扱えるし、勝ち
負けまではともかく、馬券圏内の可能性は当然あって良さそう。

△プレストウィック
3000m級では常に好走している馬で、一定の持久力はやはり認めて良さそう。
ただし、タイプ的に持続力の方に寄り過ぎている分、勝ち負けのところまでは
少し難しい…というイメージ。
展開が厳しくなり過ぎても地力でどこまで?だし、あくまで相手候補として。

△リッジマン
前走は、後半の速いラップを刻む区間でロスの大きい競馬をしていて、その
微妙な騎乗でもしっかり好走。
持続力に特化しているイメージで、この舞台に対してはどうか?というのは
あるが、3000m級で結果を出している、内枠の軽斤量馬。相手には考えたい。

☆ホウオウドリーム
持久力の裏付けは正直足りない。ただし、近走長めの距離でしっかり決め手を
発揮している点は、一応少し気にしておきたい部分。
昨年のような直線勝負になった場合の、1つ可能性として。




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