過去のラップタイム
2017 12.6-11.3-12.6-12.2-11.7-11.7-12.0-11.9-11.4-11.8
~12月開催~
2016 12.6-11.0-12.7-12.7-12.5-12.6-11.6-11.3-11.2-11.5
2015 12.4-10.6-12.4-12.0-12.2-12.3-12.0-11.8-11.1-12.0
2014 12.6-11.1-12.0-12.0-12.1-11.6-12.0-11.9-11.6-11.9
2013 12.8-11.0-12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.2-11.5-12.4
2012 12.9-11.1-13.0-12.7-11.9-11.8-11.8-11.7-11.5-12.0
過去6年の平均ラップタイム
12.65-11.02-12.47-12.22-12.02-12.00-11.93-11.80-11.38-11.93
1.59.42
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいで、道中はそれ程淀みのない
流れの中でも徐々に加速していく展開で、その後4コーナー~直線で一応の
加速を示しつつ→最後もあまり落ちない形。
ここの特徴は、まずは(前半~)道中の速さで、当然のように高い持久力&
持続力が問われるものとして考えたいところ。
また勝負所では、しっかりと加速することもあるが、それは4角のコーナーの
キツさによる部分も大きいため、(過去の好走馬から考えても)"切れ"という
よりも、"長い脚を使える"ことの方がやはり重要。
イメージ的には、加速にも対応できる持続タイプ…という方が合いそう。
好走の条件
・持久力&持続力(&切れ)があること
予想
宝塚記念のステップだった頃に、中距離のトップクラスが単独で出走…という
パターンはよくあったが、2頭が揃うのはレース史上でも本当に稀。
今年限定で終了…かも知れないが、とにかく例年とは格が違う。
その2頭では決まらないのが競馬だし、結果的に予想もそのようになったが、
中京圏内の人間としては、最早G1だと思って臨みたい。
◎スワーヴリチャード
アルゼンチン共和国杯で、相当に高い地力と持続力を示して、有馬記念でも
外を回す逆境の立場ながらしっかりと浮上。単純に格上。
ゆったりとした走りをするタイプで、もっと広くて直線の長いコースの方が
合うことは確実だし、距離もあった方がいい。
当然全開の能力を発揮するにはこの舞台はベストではないが、この馬の場合、
スピードに殺される心配もないし、現状、多少の逆境は楽に覆せるレベルに
あるのでは?と感じる。
大人気だが、今後の期待も込めて、ここは素直に推しておきたい。
○ヤマカツエース
このレース変則連覇中。特に昨年の道中~上がりで示したパフォーマンスは
高く、その内容を持ち出せば当然上位。
秋は結果が出てないが、この馬は元々中距離の持続力勝負に特化したタイプ。
距離の融通が利きづらく、ほぼ2200m戦の天皇賞も含め、度外視できる。
単純に、昨年の大阪杯でマカヒキやサトノクラウンを寄せつけていない点を
考えても、ここではもっと評価されていいはず。
▲サトノダイヤモンド
実力は当然上の存在。単純にここは状態面と適性面。
この馬の場合、スタミナ(←これは本当に曖昧な表現)に不安がある…的な
ことを言われがちなのだが、個人的に問題があると感じるのは、中距離に特化
した適性、「スピードに耐える」という部分。
要は筋持久力。無酸素運動の割合が大きくなる条件で、持続する能力が微妙。
逆に、純粋な持久力(このブログでは基本的に有酸素運動能力の意味で使用)
は相当に高いと思う。
前置きが長くなったが、結局、ここと大阪杯で特に重要になるのは前者。
状態面の不安も聞こえてくるし、今回は少しだけ下げたい。
(昨年ほど高速ではないかも知れない天皇賞を走らないのは正直残念)
注ダッシングブレイズ
エプソムCでは、道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりをしっかりと
まとめる内容で勝利。
その時以来だった前走もしっかりと好走は出来ていて、叩き2走目の上積みが
あれば、ここで前進を示す可能性は十分にありそう。
ある程度高い位置取りから→ロスのない競馬をすれば、どちらか一方くらいは
凌げるかも知れない。
△メートルダール
道中~上がりという脚の使い方では、高いパフォーマンスを示しているし、
ここの展開に対しては特に不安はない。
ただし、基本的に不器用なタイプなので、内からの捌きはあまり期待できず、
スワーヴリチャード&サトノダイヤモンドがいる中で外を回しつつ→出し抜く
…というのは相当に無理な注文。間を割れる可能性を考えた場合、やや劣勢に
なりそう。とりあえず今回は、積極策が絶対条件かも。
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