過去のラップタイム
2017 12.8-11.6-11.8-12.0-11.8-11.5-11.6-11.6
2016 12.5-11.3-11.5-11.6-11.4-11.1-11.5-11.9
2015 12.3-11.5-11.8-11.1-11.3-11.6-11.7-10.9
2014 12.6-10.9-11.3-11.3-11.8-12.1-12.1-12.5
2013 12.4-10.7-11.2-11.2-11.8-11.7-11.8-11.8
2012 12.2-11.3-11.9-12.0-11.4-11.6-11.8-11.3
2011 12.7-11.4-11.5-12.0-11.8-11.0-11.0-11.9 阪神開催
2010 12.4-11.8-12.1-12.0-12.0-11.4-11.1-11.5
2009 12.4-11.3-11.5-11.6-11.9-11.5-11.7-11.8
2008 12.7-12.0-11.3-11.8-11.8-11.6-11.3-11.7
過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.48-11.38-11.60-11.62-11.69-11.57-11.62-11.67
1.33.62
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見れば、前半はミドルペースで流れて、道中はこのコースらしく
全く淀みのない展開になり、そのまま最後まで速いスピードを維持する形。
ここの特徴は、基本的に道中が緩まない…という部分で、全体としてフラットな
レース展開になりやすいため、当然のようにスピード持続力が必須となる。
それに加えて近年に関しては、前半のスピードがなかなか上がらない展開が増え
つつあって、(道中のスピードに耐えられることを前提として)しっかりとした
決め手を発揮出来るタイプにも注意を払っておきたいイメージ。
好走する条件
・スピード持続力(&決め手があること)
予想
近年上がりの方に寄りつつあるこのレースだが、今年はマルターズアポジーが
いるので、とりあえず、例年とは少し異なった展開になる可能性は高い。
当然、その(おそらく締まった)展開への対応力がまずは重要。
また今週は、コース替わりと同時に芝の丈が伸びた。(昨年もそうだが)
その点は先週の中京と同じで、それを思い返せば、稍重の土曜はともかく、
乾いた日曜は前が優勢になっていた。
今週は週中に雨は降っていないし、散水の影響が極端に残っているようなこと
さえなければ、基本的には(ペースに耐えられる)好位の馬中心と考えたい。
◎マルターズアポジー
色々と可能性は探ってみたものの、この馬が作る展開で1番強そうなのは、
結局この馬。地力と持続力はやはり相当。
前走も飛ばした展開の中で、最後もただ垂れるだけではなく、もう一脚使って
いる格好での粘り込みで、改めてその実力を発揮。
京成杯AHはハッキリ外差し馬場。その時と比べれば前も残りやすいのでは?
というのが一応の主張。素直に推したい。
○テオドール
前々走は、道中で極端に脚を使いつつ→押し切った強い内容で、中山記念の
マルターズアポジー以上のラップを踏み、全体のパフォーマンスもほぼ互角。
実際に一緒に走れば、持続力の差でこちらが先に厳しくなりそうだが、今回は
この馬の斤量が2kg減るのに対して、相手は2kg増える。
中途半端な競馬なら飛ぶかも知れないが、行き切るくらいの強気な競馬なら、
大型馬の惰性力で一発の可能性もある。予想は日和ったが…注目はしたい。
▲グレーターロンドン
1000万勝ちの時の道中~上がりの内容、あとは当然、安田記念の内容あたりを
持ち出せば、普通に上位の存在。
前走に関しては、基本的に内寄りでじっとしていた馬有利な展開で、大外枠
発走から→勝負所までにジワジワ脚を使って→直線伸び負けただけ。
実力の割りには斤量も程々という印象だし、ここは巻き返しが期待できそう。
あとは田辺Jに戻ってどのような競馬になるのか。ある程度の積極策なら。
注ソルヴェイグ
このレースに出走出ざるを得ない…という状況がまずは可愛そうだし、今回は
実質2番目のハンデを背負う立場。難しさは当然ある。
しかし、かなり厳しい展開のキーンランドCでねじ伏せたナックビーナスが
G1でも好走(エポワスはともかく)。
そこで示した地力は間違いないし、昨年はある程度溜めが効くところも示した
中で、マイルの極端にスピードに寄った展開。適性的にはまる可能性はある。
△ゴールドサーベラス
はっきりと持続力の方に寄ったタイプ的に、単純にこの舞台向きと言えそうな
馬だし、マルターズアポジーの作る展開への親和性も高そう。
パフォーマンス的には、前走の内容だと少しここには足りない計算になるが、
斤量が3kg減るのであれば、一応可能性はあっても良さそう。
好位が残る条件でも、往々にして1頭くらいは差しも絡む。この馬かも。
△ヒーズインラブ
前走は、道中を高い水準で進めて→上がりでもしっかりした脚を使って勝利。
その内容だと、ここの水準には少しだけ足りない扱いだが、斤量減で間に合う
可能性も一応はあって良さそう。
そのなりのポジションから流れにしっかり乗れれば…という条件付きだが、
圏内候補としては考えたい。
△レッドアンシェル
地力は当然高い。しかし、基本的には溜め→切れという方向性のタイプで、
道中が(極端に)締まった展開への対応…という点でどうか。
少々厳しいくらいなら問題ないかも知れないが、マルターズアポジーのペース
となると、この手の馬は(ギアチェンジの部分で)難しくなりがち。
戸崎Jもこの手の展開が得意なタイプとは言えないし、少し下げてみたい。
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