過去のラップタイム
2017 12.0-10.8-11.2-11.8-12.1-11.4-11.8 34.0-35.3
2016 11.9-10.5-10.9-12.0-13.1-13.0-13.6 33.3-39.7
2015 12.0-11.0-11.4-11.6-12.0-12.1-12.8 34.4-36.9
2014 11.9-10.3-10.8-11.9-12.2-11.8-12.3 33.0-36.3
2013 12.4-11.2-11.3-11.8-11.7-11.8-12.0 34.9-35.5
2012 12.1-10.8-11.9-12.4-12.4-11.9-12.5 34.8-36.8
過去6年の平均ラップタイム
12.05-10.77-11.25-11.92-12.25-12.00-12.50
1.22.73 34.07-36.75
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半がかなり速くなって、コーナーでしっかりと減速、
直線はそのまま踏み止まるか少し加速しつつ→ラスト1Fは落ちる形。
とにかくこのレースでは、最初の直線の長さによってかなり前傾の展開になり、
余力勝負に近い性質になることから、持久力を備えていることがまずは重要。
また3~4角の構造上、勝負所の手前で一旦ブレーキが掛かって、4角→直線で
しっかり脚を使う格好になるため(上り坂でラップに表れないこともあるが)、
単純にハイペースを地力で粘るタイプでは厳しくて、メリハリのある展開に対応
できるタイプの方がイメージは合う。
脚質的には、やはりこのペースなので前の馬には厳しくなっていて、適性面は
当然考慮しつつも、基本は少しでも控える馬から…という考え方をしたい。
好走する条件
・持久力&持続力があること
・出来れば一定の切れが欲しい
予想
◎ダノンスマッシュ
新馬戦の厳しい展開でしっかりとした粘りを見せていて、尚且つもみじSでは
まずまずの水準から→極端な脚を使って突き抜け。
前走のG1でも、立ち遅れつつもしっかり浮上はしているし、ここではやはり
1つ上の扱いになりそう。
地力のある馬が適性も問題ないのなら、大人気でもこれは仕方がない。
○テンクウ
サウジアラビアRCは、位置取り&コース取り的には恵まれた方だったが、
ハイペースからの溜め→切れという展開の中でしっかりと浮上。
リズムとしては十分ここにつながっていいはず。
この距離は初だが、スケール的な部分で、マイルよりも1400mという雰囲気
ではあるし、問題はないはず。とりあえず少しでも控える競馬なら。
▲ドラグーンシチー
前走は、9F戦ではあるが極端に厳しい展開で、結果的には何も出来ていない
ものの、自身としては粘りを見せているし、パフォーマンス的にも悪くない。
そこで示した地力と、(負けた方の)未勝利戦で示したここに近いリズムへの
対応を考えると、こなす可能性はあっても良さそう。
距離短縮が悪い気もしないし、枠もいい。そしてこの人気。注目はしたい。
注ヒシコスマー
上がりの脚が問われると途端に何も出来なくなるため、この舞台に対しては
ピッタリの適性とはいかない。
それでも、万両賞の厳しい展開を、後方から悠々と浮上して差し切った内容は
強く、ハイペースが基本の7F戦ではやはり注目はしてみたくなる。
個人的にもふわっと追い掛けている馬。巻き返しに期待したい。
△アサクサゲンキ
小倉2歳Sを制した馬が、京王杯2歳Sの上がり勝負にも対応した時点で、
(それらの合わせ技で)ここの展開をこなす可能性は一応考えられる。
ただし、ここにピッタリの裏付けというのがないので、信頼度という意味では
少し落ちるし、ある程度前に行くタイプ的に、展開的な厳しさもある。
引き続き武豊Jなので、上手く受け流すとは思うが、評価はここまで。
△タイセイプライド
前走は、スプリント戦としては落ち着いた流れだが、一応この馬自身は、前半
それなりの水準から→しっかりとした決め手を発揮した格好で、内容的には
距離延長にはつながってもいい。
積極的に行き過ぎると厳しくなるかも知れないが、前走のようなイメージの
競馬であれば、可能性はあっても良さそう。
△エールショー
前走では、厳しい展開に引っ張られて、自身としても道中を高い水準で進め
つつ→しっかりと浮上。
経歴的に、上がりの脚はほぼ期待できないので、ここでは展開待ち…という
ことにはなるのだが、ここはそのパターンになる可能性がある舞台。
場合によっては浮上して来てもおかしくはないはず。
☆ミスターメロディ
単純にダート7F戦の展開は、ここのリズムに近いものがあるし、芝⇔ダートの
区別を考えなければ、パフォーマンス的にはナンバーワン。
馬体的にも、ゴリゴリのダート短距離という構造でもなく…困った存在。
実際に走ってみないことには…だが、可能性はあるのかも。
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