NHKマイルC過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。
2017(アエロリット:1.32.3)
12.4-10.9-11.2-11.6-11.8-11.3-11.3-11.8
天候:曇 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.4
前半4F:46.1
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:34.3
2016(メジャーエンブレム:1.32.8)
12.3-10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5-12.3
天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.1
前半4F:46.0
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:35.1
2015(クラリティスカイ:1.33.5)
12.4-11.1-11.8-11.9-12.1-11.1-11.3-11.8
天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.2
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:05-05
勝ち馬上り3F:33.9
2014(ミッキーアイル:1.33.2)
12.0-11.0-11.6-12.0-11.8-11.3-11.5-12.0
天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.8
前半4F:46.6
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:34.8
2013(マイネルホウオウ:1.32.7)
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0
天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.9
前半4F:46.1
勝ち馬コーナー通過:16-14
勝ち馬上り3F:33.7
2012(カレンブラックヒル:1.34.5)
12.1-11.0-12.0-12.2-12.6-11.6-11.3-11.7
天候:曇 芝:良
上り4F:47.2 3F:34.6
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:34.6
2011(グランプリボス:1.32.2)
11.9-10.7-11.3-11.8-11.9-11.3-11.4-11.9
天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.6
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:06-05
勝ち馬上り3F:34.0
2010(ダノンシャンティ:1.31.4)
12.1-10.4-10.9-11.4-11.5-11.5-11.6-12.0
天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:35.1
前半4F:44.8
勝ち馬コーナー通過:16-16
勝ち馬上り3F:33.5
2009(ジョーカプチーノ:1.32.4)
12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0
天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.2
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:34.7
2008(ディープスカイ:1.34.2)
12.2-11.0-11.4-12.1-12.5-11.7-11.2-12.1
天候:曇 芝:稍重
上り4F:47.5 3F:35.0
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:16-11
勝ち馬上り3F:33.9
過去10年の平均ラップタイム
12.19-10.84-11.41-11.76-11.93-11.39-11.44-11.96
1.32.92
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)ラップタイムを見ると、前半から速く流れて、その後の道中では一旦は落ち着く
形にはなっているものの、緩み切る前にラスト3Fを迎えてすぐにペースアップ
するイメージで、直線は速いスピードを維持して→最後が少し落ちる形。
このレースの特徴は、多くの年で前傾の展開になっているように、前半が速く、
しかも4F目までなかなかスピードが落ちない…という部分で、そうなれば当然、
勝負所までしっかりと余力を残すための"持久力"が試されることになる。
そして勝負所では、加速はしっかりと入るので一定の"切れ"はやはり必要だが、
(改修後の東京コース共通の)仕掛けの早さという特徴があるために、それと
同時に最後まで伸び切るための"持続力"を持っていることが重要になる。
(⇒結局は総合力の戦い)
脚質的には、好位から押し切るケースも近年は目立っているのだが、速い前半と
長い脚が必要な上がり…というごまかしの効かない展開なだけに、差し馬も十分
浮上はできるので、まずは地力という考え方をしたい。
好走の条件
・持久力を備えていること
・切れ&末脚(トップスピード)の持続力が必要
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