2018年7月7日土曜日

七夕賞展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

2017 12.0-10.5-11.4-12.2-11.9-12.0-11.6-11.8-11.9-12.9
2016 12.3-11.0-11.0-11.9-11.7-11.6-11.7-12.2-12.4-12.6
2015 12.0-11.3-11.5-12.2-12.5-12.4-11.8-11.4-11.1-12.0
2014 12.2-11.4-11.2-12.0-12.1-11.9-11.9-11.6-11.8-12.6
2013 12.1-10.7-10.9-12.3-12.6-12.3-12.1-12.1-11.7-12.1
2012 12.3-11.2-12.0-12.3-12.5-12.4-11.8-12.0-12.2-12.4
2011 12.3-11.1-12.4-12.4-13.2-12.0-11.7-11.5-11.7-12.2 中山開催
2010 12.5-11.4-12.1-12.2-12.8-12.0-11.7-11.8-12.0-11.9
2009 12.5-11.5-12.2-12.3-12.6-12.0-11.8-11.7-11.3-12.3
2008 12.5-11.3-11.9-12.1-12.5-12.0-11.7-11.9-11.7-12.2

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.27-11.14-11.58-12.17-12.36-12.07-11.79-11.83-11.79-12.33
1.59.32




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいで流れて、道中は
2コーナー付近で一応は落ち着くもののしっかりとは緩まない展開で、その後は
ラスト5F~4Fからのロングスパート→ラスト1Fはラップが落ち込む形。

この舞台では、他の小回り2000mと比べて前半はそこまで速くならないのだが、
その分、道中であまり脚を溜められず、仕掛けのタイミングも早くなる。
したがってレースを通して持続する力がまずは必要で、展開がより締まった形に
なった場合には、終いの部分で高い持久力が問われる…というイメージ。

脚質的には、上記したように極端に速い前半という訳ではなく、そこで前の馬が
脚を使い切ってしまうことはないため、好位の馬が押し切る形も多いのだが、
それでもこの展開なので、道中~上がりで持続力を発揮できる差し馬の存在には
やはり注意を払っておきたいところ。


好走する条件
・スピード持続力があること
・一定の持久力は欲しい



予想

毎年1頭いればいいとこ…の牝馬が今年は多い。波乱はありそう…。

◎マイネルフロスト
大きなフットワークで、本来は小回り向きとは言えないのだが、その分惰性が
かなり効くため、最後の粘り勝負では強い。
その長所を活かし切ったのが昨年の2着で、その時は厳しい展開ながら早め
早めの競馬をして、自らのリズムを崩さなかったことが奏功した。
前に行く馬が少ない今回も、マイネルミラノの早仕掛けについていく形なら、
その再現も十分ありそうだし、叩き2走目の上積み込みで期待してみたい。

○サーブルオール
とりあえず、ここ3走で示した道中~上がりのパフォーマンスで考えれば、
普通に上位扱いになる。
適性的には、このレースにピッタリとまでは言えない部分はあるが、今回は
落ち着いた入り方から→単純に性能が物を言う展開になる可能性もあるし、
少し薄いメンバー的にも、やはり確実に浮上はして来そうな雰囲気ではある。

▲マイネルミラノ
前半でしっかり前につけられるかどうか?という問題はあるが、それ点さえ
クリアすれば、ミドルペースの一貫した流れから→しっかりと粘り込める馬。
今回は、頭数が落ち着いて競合も少ないし、それを出来る可能性は十分。
鞍上に関しても、久しぶりに柴田&丹内両ジョッキーの手を離れ、田辺Jに
乗り替わっている点も興味深いし、ここはしっかり注目してみたい。

注マイネルサージュ
前走は、そうそう見られないレベルのハイペース戦で、さすがに位置取り的に
はまった部分は大きい。
しかし、自身のパフォーマンスも十分高いものになっていて、やはりそれを
スルーすることはできない。
再現性はさすがに高くないが、それなりに浮上する可能性は考えたい。

△レイホーロマンス
尾張特別では、暴走した前に引っ張られる形で、自身もある程度高い水準の
ラップを踏みつつ→チェスナットコートを抑えて勝ち切っているし、一定の
持久力は当然認められる。
この2走の負けも一応敗因はあって、それ程悪い内容でもないし、この斤量
ならば、牡馬の中に入ってもそれなりに出来てもいいはず。

☆シルクドリーマー
目黒記念の6着、水準高いメトロポリタンSの2着などを考えると、一発候補
として注目してみたくなる馬。
休み明けでいきなりというのは少し厳しそうだが、元々ここでは長めの距離を
こなせるタイプは怖いし、とりあえず名前は挙げておきたい。



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