2018年8月19日日曜日

北九州記念展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

2017 11.7-10.0-11.1-11.5-11.2-12.0 32.8-34.7
2016 11.9-10.7-11.0-11.3-11.5-12.1 33.6-34.9
2015 11.7-10.2-10.8-11.2-11.9-11.5 32.7-34.6
2014 11.7-10.5-10.9-11.1-11.2-12.1 33.1-34.4
2013 11.6-10.0-10.6-11.1-11.5-11.9 32.2-34.5
2012 11.6-10.1-10.5-11.3-11.6-11.8 32.2-34.7
2011 11.8-10.0-10.6-11.1-11.4-12.3 32.4-34.8
2010 11.6-10.0-10.5-11.2-11.5-12.3 32.1-35.0
2009 11.8-10.3-10.6-11.3-11.4-12.1 32.7-34.8
2008 11.8-10.3-10.9-11.4-11.4-11.7 33.0-34.5

過去10年の平均ラップタイム
11.72-10.21-10.75-11.25-11.46-11.98
1.07.37 32.68-34.69




ラップ傾向

(過去記事に一部加筆)

過去のラップタイムを見てみると、前半が相当に速くなり、2F目以降はほとんど
一直線に減速していくような展開で、勝負所で少しだけ踏ん張りつつも、ラスト
1Fはかなり落ちる形。

ここの特徴はやはり前半の速さで、例外も一応あるものの、前後半の差が2秒を
超えるような前傾の展開がまずは基本だと言える。

したがってここでは、ハイペースをしっかり追走できて、終いの部分を粘れる
高い持久力を持っていることが必要で、脚質的にはどうしても差し馬が中心に
なってきそう。

※傾向としてはまだはっきりとは言い切れないが、馬場の作り方の変化で、
脚質が少し前の方にシフトしている印象はある。そこはもう少し観察したい。


好走する条件
・高い持久力があること



予想


◎アンヴァル
前走は、好発ながら→徐々にポジションを下げて行き、自身は末を一応伸ばし
つつも、前は捕えられず、後ろにも差されるチグハグな競馬。度外視。
福島2歳Sのハイペースを好位から余裕で押し通した内容を考えれば、むしろ
受けて立ってこその馬で、適性的にここには合っているし、パフォーマンス
的にも、50kgという斤量を考慮すれば十分足りる。
元々小倉2歳S当日の未勝利戦で、アサクサゲンキよりも速いタイムで勝ち
上がっている馬。人気も少しナメられ過ぎに思えるし、ここは推し切りたい。

○セカンドテーブル
前走は、(馬場を考えても)速い流れで、尚且つなかなかスピードが落ちない
厳しい展開。後ろ過ぎても難しかったものの、やはり差し馬に向いた中で、
好位からしっかり粘り込んでの3着。改めて高い地力を示した。
ここでも当然斤量を背負う方の立場で、勝ち切れるかどうか?は微妙だが、
ハイペースに対応出来て&尚且つ上がりをまとめられるタイプ的に、好走は
普通にして来そう。注目はしたい。

▲ラブカンプー
前述アンヴァルが勝った未勝利戦では、小倉2歳Sならば2着相当のタイムで
走っていて、元々一定の地力を示しているし、後半あまり味が出ない"粘り"
方向のタイプ的に、とりあえず小倉には合っている。
ここ2戦、重賞で連続して好走しているが、どちらもこの馬向きとは言い切れ
ない展開で、その中でも崩れていないこと自体、単純に力を認めておくべき。
前進要素のある場面。可能性としては頭まで考えたい。

注ダイメイプリンセス
1000mでは末を伸ばす形だが、1200mではハイペースにしっかりつき合った
方がいい…というタイプで、その点、適性的にはこの舞台には合っているはず
だし、あとは鞍上がどのような競馬をするのか?というだけ。
何だかんだ毎年、アイビスSDの勝ち馬がサマースプリントを制す訳だし、
(この時期の野芝100%馬場での、絶対的に速いスピード勝負…だからか?)
ここでもそれなりのポイントは稼いでくるのでは。

△アサクサゲンキ
1200~1400mでは、適性面&位置取りともに、オールラウンダー的な活躍を
していて、単純に、地力の高い馬。
当然、重賞を制しているこの舞台への適性は問題なく、ここも普通に好走は
出来ていいし、可能性はしっかりと考えたい。
結局のところはスタートの問題に尽きる。決まれば。

☆ゴールドクイーン
前走&前々走は、ともに前後半をほぼイーブンでまとめた内容で、しっかりと
した持続力を発揮。(パフォーマンスも特に前々走は高い)
この内容で好位差しくらいの競馬ならここにはピッタリだが、今まで通りに
ハナを争う競馬だと少し事情が違ってくる。(ペース面で)
同舞台の勝利はあるが、他の同世代の馬からは正直劣る内容。微妙…。



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