まとめ
- (後続には)前半~道中を一定水準で進めての→決め手勝負。
- 切れ&末脚の持続力が問われた。
府中牝馬S結果
1 | ディアドラ | 1.44.7 | 32.3 | 11-09-09 |
2 | リスグラシュー | 1.44.7 | 32.6 | 09-07-07 |
3 | フロンテアクイーン | 1.44.8 | 32.9 | 05-05-06 |
4 | ジュールポレール | 1.45.0 | 33.2 | 05-05-05 |
5 | クロコスミア | 1.45.2 | 33.8 | 02-02-02 |
6 | カワキタエンカ | 1.45.2 | 35.3 | 01-01-01 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.8
前半1000m:58.2
12.5-11.0-11.4-11.5-11.8-11.7-11.4-11.6-11.8
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半からある程度速くなり、道中もビッシリと締まった
展開で、勝負所で少しだけ加速しつつ→最後は一応右肩下がり。
もちろんこれはカワキタエンカが1頭で飛ばして作ったラップ。
クロコスミアあたりで考えると、前半~道中を一定水準で進めての→(多少は
仕掛けのポイントが早いものの)決め手勝負で、それを直線で強烈な脚を使った
差し馬が上回った…というレース。適性的には切れ&末の持続力が問われた。
水準としては、前に引っ張られている分、やはり低くはなくて、特に後方からの
上位2頭あたりだと、(詰めている分を計算すれば)道中はカワキタエンカと
同等くらいで進めている格好。前半は歩いた形とは言え、ただの上がり勝負で
切れを発揮…とは違っている。地力があってこそ。
当然それらの実力は信頼出来て、この先の活躍は期待できそうだし、特に末を
伸ばした馬に関しては、距離延長も視野に入れて注目しておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ディアドラ
瞬間的な加速…という部分では一息だが、ラスト1Fを(11秒フラットに近い
くらい?で)伸び切っての快勝。単純に凄い脚。
イメージ的に、(この馬はここで勝ち切っているが)2014年のスピルバーグの
ような雰囲気を感じて、その点、天皇賞に出走する可能性はさすがに薄そう
…というところが残念。
とにかく、(前走もそうだが)以前の他力本願的な印象ではなくなってきて
いることは確か。何か獲りそう。…香港か。
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