まとめ
- ミドルペースから、一旦しっかり溜めて→大きく加速する展開。
- 一定の持久力&切れが問われる。
朝日杯FS過去4年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2017(ダノンプレミアム:1.33.3)
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.0
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:03-04
勝ち馬上り3F:33.6
2016(サトノアレス:1.35.4)
12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.8
前半4F:48.3
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.1
2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3
2014(ダノンプラチナ:1.35.9)
11.9-11.0-12.0-12.4-12.5-12.2-11.3-12.6
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.1
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:14-12
勝ち馬上り3F:35.4
過去4年の平均ラップタイム
12.45-10.95-11.70-12.43-12.40-11.73-11.08-12.03
(0.39 -0.19 -0.26 -0.31 -0.26 -0.40 -0.22 -0.43)←バラつき
1.34.75
ラップ傾向
(過去記事の修正版)過去のラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいの流れから、道中で一旦
しっかりと落ち着いて、上がりで大きく加速する形。
阪神に舞台を移してからまだ4回の開催だが、全体のリズム自体は、やはりこの
コースだけに普遍的なものがあって、平均ラップが表している通り、しっかりと
メリハリ(大きな緩急)がつく展開が基本。
適性的には当然、一定の持久力&切れという方向性になる。
一方で各年を細かく見ると、2014年&2017年のような、(前半~)道中が高い
水準の年と(2014年は道悪で実質)、2015年&2016年のような、道中しっかり
緩む年の二極化。
そして、そのスローになったパターンというのが、同舞台の阪神JFで言うと、
10年に1度レベルの極端な展開。
それが2年連続で現れているというのは、なかなか衝撃的で、やはり1つ気に
しておきたい部分。
牡馬の方が多少気持ちが落ち着いているのか?制御が効きやすいのか?
実際それは分からないが、阪神JFと比較して、より切れが問われやすいレース
…という考え方は出来るのかも知れない。
もちろん、前半~道中が極端に速く→持久力&持続力が問われる展開も、この先
現れる可能性はあるし、地力(のみの)タイプの好走もあり得なくはないが、
基本的には、それだけだと性能タイプの餌食になりやすいはず。
好走の条件
・切れ(&トップスピードの持続力)があること
・一定の持久力は欲しい
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