2019年1月27日日曜日

根岸ステークス展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 前半である程度引っ張られつつ、後半はフラットな展開になる。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎サンライズノヴァ

過去のラップタイム

2018 12.3-10.6-11.0-11.8-12.1-11.7-12.0 33.9-35.8
2017 12.2-11.0-11.8-11.9-11.9-12.0-12.2 35.0-36.1
2016 12.4-10.9-11.3-11.8-11.9-11.5-12.2 34.6-35.6
2015 12.7-10.8-11.8-12.3-11.9-11.9-12.0 35.3-35.8
2014 12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4 35.3-36.1
2013 12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0 35.7-35.7
2012 12.5-11.2-11.6-12.1-12.1-11.8-12.2 35.3-36.1
2011 12.4-11.2-11.6-12.1-12.0-11.8-11.9 35.2-35.7
2010 12.4-11.5-11.7-11.8-11.8-12.0-12.5 35.6-36.3
2009 12.2-10.6-11.3-12.1-12.1-11.6-12.2 34.1-35.9

過去10年の平均ラップタイム
12.42-11.04-11.54-12.02-11.96-11.79-12.16
1.22.93 35.00-35.91




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れ、勝負所では多少の加速は示し
つつも、4F目から一定に近いスピードを維持する形。

この展開だと、とりあえずは前半である程度引っ張られるので、一定の持久力は
問われて、尚且つ、レース後半では長い脚が必要となるために、末脚の持続力を
持っていることも重要になる。

脚質的には、ちょっとした展開の違いで先行も差しも決まる舞台だと言えるが、
切れだけとか、粘りだけ…では厳しい舞台なので、まずは適性面での選択の方を
重視したいイメージ。

また近年に関しては、以前と比べると、前半が少し落ち着く傾向が出てきている
ので、マイラータイプが決め手を発揮して浮上する可能性は、一応しっかり考慮
しておきたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎サンライズノヴァ
昨年2着。その時は、上位3頭の中では一応最も早く仕掛けた内容だったし、
パフォーマンス的にもかなり高いものになっている。
そこからの1年は、取りこぼしこそあったものの、充実の一言。
(道中~)上がりの脚は確かで、緩急問わず浮上できるし、今回マテラスカイが
大外から行き切って、それなりに流れるのであれば、勝ち切る可能性も十分に
高くなりそう。当然の人気だが、ここは素直に推しておきたい。

○ユラノト
前走は、締まった展開に引っ張られて、前半で脚を使いつつ→上がりをしっかり
まとめる形での2着。負けはしたものの、パフォーマンス的にはこれまでとは
一線を画すくらいの扱いで、その内容であればここでも普通に上位。
上がりでもう一脚使うというイメージではないが、それなりにはまとめられる
馬だし、厳しい展開を粘るということも出来る。
勝ち切れるかどうか?はともかく、緩急問わず好走はして来そう。

▲クインズサターン
昨年は、長距離色の濃いシリウスS以外は、ほぼ確実に浮上。特に武蔵野Sは、
締まった展開の中で位置取り的には恵まれた部分もあったかも知れないが、道中
~上がりのパフォーマンスは十分に高いものを示した格好。
スピード(持続)方向のタイプで、距離短縮でも、粘りだけではなく決め脚も
問われるこの舞台ならば、おそらく問題ないだろうし、再度サンライズノヴァと
一緒に浮上してくる可能性はあって良さそう。注目しておきたい。

注コパノキッキング
イメージ的には"安定"には程遠いが、3戦連続で34秒台で上がっているように、
強引に決め切る脚があり、結果はむしろ安定。特にこの2戦の、程々のペースで
進めつつ→速い上がりを使う後傾の内容は、十分距離延長につながっていいし、
ここでも(どんな競馬になるかは分からないが)浮上の可能性は当然ありそう。
現状では、サンライズノヴァの1400mでの内容と、この馬の1200mの内容が
同じくらいの扱いなので、少し区別はするが、更新があるなら⇒もちろん頭も。

△マテラスカイ
単純なパフォーマンスで言えば、プロキオンSの反則気味の内容があるので、
ナンバーワンにはなる。
しかし、基本的には地力勝負でこそ…というイメージがあるため、1400m戦の
中でも、特に上がりをまとめることが求められるこの舞台で、末を伸ばせるか?
というのは微妙なところ。厳しい展開を作ったとしても、相手が後方から全く
別のレースをすれば元も子もないし、どちらに転んでも難しさがあるのかも…。

△モーニン
3年前にここを勝利。その勢いのままフェブラリーSを制したその時期が、結果
的にもパフォーマンス的にもピークということにはなっている。
それでも、周りの上位馬と比較して圧倒的なトップハンデでコーラルSを制して
いたり、何だかんだダート1400mでは、ほぼパーフェクトの成績。
末があまり伸びるタイプではないので、本質的にここか?は微妙だが、締まった
展開になった場合の浮上(粘り込み)は、まだ十分ありそう。相手には。



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