- 水準の高い流れから→後半は長い脚を使う展開。
- 高い持久力&持続力が問われる。
- 予想◎シャケトラ
過去のラップタイム
(長いので変則)2018 60.1-63.3-12.0-11.8-11.9-12.0-12.5(60.2)
2017 61.5-60.4-12.6-12.3-11.7-11.8-12.3(60.7)
2016 61.6-64.4-12.3-11.9-11.6-11.6-12.4(59.8)
2015 60.4-65.0-12.2-12.4-12.0-11.7-12.2(60.5)
2014 63.2-63.1-12.7-12.6-11.8-11.3-11.9(60.3)
2013 61.2-62.1-12.1-12.2-12.1-12.3-13.0(61.7)
2012 64.9-64.3-13.2-12.1-12.0-11.9-13.4(62.6)
2011 61.0-63.6-12.3-11.8-11.8-11.4-12.5(59.8)
2010 61.8-64.0-12.3-11.8-12.1-12.2-13.1(61.5)
2009 63.1-63.7-12.9-12.9-13.4-13.5-13.7(66.4)
過去10年の平均ラップタイム
61.88-63.39-12.46-12.18-12.04-11.97-12.70(61.35)
3.06.62
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中はコーナーで
落ち着く場面はありつつも、水準はある程度高くなり、ラスト4Fから仕掛けて
→最後はしっかりと落ち込む形。
このレースは、以前は緩い流れからの決め手勝負という展開が多かったのだが、
近年の道中は速く流れることが多くなっていて、そうなれば当然高い持久力を
備えていることが必須になる。
また勝負所で強い馬がしっかりと動くことで、上がりでは高い持続力が問われる
…という側面もあるため、全く誤魔化しが効かないレースだと言えそう。
単純に、地の強い馬を選びたいところ。
好走する条件
・高い持久力&持続力を持っていること
予想
◎シャケトラ
前走は、息が入りやすい流れだった…という部分はあるにしろ、1年以上の休み
明けで(得意とも思えない展開の中で)しっかり勝利。やはり実力のある馬。
馬格の割りには細かく刻むタイプで、(中山もそうだが)阪神内回りには合って
いるし、実際に宝塚記念では、3頭併せでビッシリ攻めつつ→粘り込むという、
相当に強い内容を示している。
その走法の部分で、本質的には3000m級は微妙かも知れないが、このメンバーの
中ではさすがに上の扱いになるし、少なくとも京都よりもこちら…ということは
間違いなく言える。ここは素直に期待しておきたい。
○ケントオー
距離延長が面白いかも…と(個人的に)考えていた時代からすると、信じられ
ないくらい。ついには3000m級に登頂しようとしている。
京都記念×2で一定の持久力&持続力を示していて、地脚の強さという点でも、
このコースには合いそう。そして、見逃せないダンスインザダーク産駒。
前走、「名前を挙げられる最後の機会かも」などと書いたが、もう1回あった。
勢いで本命にしそうになったが→さすがに自重。シャケトラがいて良かった。
▲リッジマン
ステイヤーズSは、アルバートの取り消しでレベルがどうなるのか?という状況
だったが、まずまず高い水準からの→ロングスパートという展開で、蓋を開けて
みれば十分にレベルも担保されていた。
そしてこの馬は、そこでしっかりと完勝。持久力&持続力は当然認められる。
走法的にも、阪神内回りで損をするタイプではなさそうだし、やはり上位。
注アドマイヤエイカン
前走は、早い段階で動いて→直線失速。一緒に動いたカフェブリッツがまずまず
粘っていることを考えると、多少物足りない部分はあるが、それでも仕方ない。
ステイヤーズSは、勝ち馬には最後少し離されたが、一応好位インの馬が優勢に
なった中で、終始外寄りを回した形。それを考えれば十分な内容だと言えるし、
持久力ではここではやはり上位。相手にはしっかり考えたい。
△ソールインパクト
前走は、少し離された4着ではあったものの、海外帰りでも崩れることはなく、
一応の格好をつけた内容。元々示している持久力&持続力では、このメンバー
では当然上位扱いになるし、好走の可能性はやはり考えておきたい。
名前を挙げた中で少し下げたのは、この舞台では、最後(惰性ではなく)もう
少ししっかりと脚を使う必要がある(地脚の強さ)…という部分。
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