2019年8月4日日曜日

レパードステークス展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 前半速い流れから、後半はある程度緩急のつく展開。
  • 高い持久力&一定の切れが問われる。
  • 予想◎デルマルーヴル

過去のラップタイム

2018 12.6-11.6-12.4-13.0-12.3-12.3-12.8-12.5-12.5
2017 12.3-11.1-12.7-13.1-12.5-12.8-12.9-12.7-12.8
2016 12.5-11.0-12.1-12.6-12.5-12.6-12.5-12.1-12.7
2015 12.5-10.9-12.3-13.0-12.8-12.5-12.8-12.3-12.8
2014 12.6-10.6-12.8-13.2-12.7-12.7-12.3-11.5-12.0
2013 12.4-11.2-12.1-12.7-12.6-12.3-12.5-12.2-12.3
2012 12.6-10.9-12.1-13.2-12.6-12.6-13.0-12.1-12.7
2011 12.2-10.8-12.3-13.7-13.2-12.4-12.8-11.9-12.7
2010 12.4-10.8-12.2-12.8-12.3-12.8-13.2-12.4-12.9
2009 12.5-11.1-12.1-12.0-12.0-12.4-12.4-11.6-13.4

過去10年の平均ラップタイム
12.46-11.00-12.31-12.93-12.55-12.54-12.72-12.13-12.68
1.51.32




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見て、とりあえず目立っているのが前半の速さで、そこで
確実に引っ張られることから、後半部分では高い持久力が問われることになる。

その後の道中の水準に関しては少しバラついているが、展開的に小回りのキツい
コーナーで減速→直線でしっかりと加速…という部分は共通していていて、当然
その部分で力強い脚を使えることが必要となる。

したがってここでは、まずは速いペースに引っ張られた経験というのが物を言う
はずで、そのレースでしっかり粘り通せたor浮上できた…という裏付けは取って
おきたくて、それに加えて(勝ち切るところまで考えると)、ある程度の切れも
示しているタイプを選びたい。


好走する条件
・高い持久力が必要
・一定の切れがあること(勝ち切る条件)



予想

挙げられなかった馬も含めて、可能性のある馬が多い。紛れは起きそう…。

◎デルマルーヴル
前走JDDは、前傾の展開の中で、前半ある程度脚を使う形から、大きく緩急の
ついた勝負所をしっかり攻めつつ→粘っての2着。最後勝ち馬には離されたが、
ラスト1Fの地点では並んでいたし、そこからの距離短縮ならば、脚の使い方的に
ここにはピッタリはまって良さそう。
今回は、海外帰り初戦だった前走で1度叩いた上積みもあるだろうし、人気でも
素直に期待したい気持ちの方が大きい。

○ブラックウォーリア
前走は、前2頭とは少し離れていたが、その分早めに追い掛けて、道中を高い
水準で進めつつ、そこから勝負所でもう1度溜め→切れという形で勝利。単純に
パフォーマンスは高いし、後半の脚の使い方もここにつながって良さそう。
欲を言えば、先行力の部分であと1つ裏付けが欲しいところだが、元々は芝でも
先行出来ていて、尚且つコントラチェックやシェーングランツのような重賞級の
馬さえいなければ芝勝利もあり得た馬。何とかなってもいいはず。

▲トイガー
前走JDDは、デルマルーヴルの少し後ろから、最後も崩れ切らずになだれ込む
格好で6着。スタート後躓いて、勝負所でもインで少し詰まった感じになった
ことを考えれば、全く悪くない内容。
2走前も、道中~上がりがビッシリという展開の中で、勝負所でしっかりと脚を
使えているし、距離短縮になるここで前進する可能性はありそう。注目したい。

注ロードリバーサル
前走は、超高速馬場の中で、前半は一旦しっかりと落ち着いたが、後半ビッシリ
という展開で勝利。パフォーマンスは十分高くなっている。
とにかく、後半の脚の使い方が似ている中京で2勝というのは好感が持てるし、
尚且つそこでしか勝っていない(馬券にも絡んでいない)という点は、2年前に
ここで2着したサルサディオーネと被る。可能性は考えたい。

△エルモンストロ
前走ユニコーンSは、かなり速い流れに引っ張られて、前半で脚を使いつつ→
なだれ込んでの5着。直線向かい風で、各馬が上がりを伸ばせなかった雰囲気も
あるが、一定の地力は認めていいはず。
その内容と、末を伸ばす内容で勝利した前々走との合わせ技で考えれば、ここも
こなせて良さそうだし、好走の可能性はありそう。

△ビルジキール
単純に、前走3勝クラスで僅差の2着。昨年のビッグスモーキーの例もあるし、
まずはそれだけでも地力の部分で一定の評価はしておきたいところ。
経歴的には、後半で変化をつける…ということがあまり出来ていないので、勝ち
負けまではどうか?というのはやはりあるが、とりあえず相手にはピックアップ
しておきたいところ。

☆アッシェンプッテル
この2戦のパフォーマンスは高い。なので、単純に地力での比較では、この印は
さすがに下げ過ぎかも知れない。
それでも(前半受け流しつつ)道中で追い掛けて…という脚の使い方は、ここの
展開&舞台に対してはトコトン逆境。それでも来たら凄い!というスタンスで。

☆ブルベアイリーデ
前走は、前半かなり引っ張られつつ→上がりをしっかりまとめて勝利。それと
前々走の一応末を伸ばした内容を考えれば、適性面では悪くなさそう。
控えた競馬をしているため、ここの展開に対してどうか?という部分で結局この
評価だが、本来先行力はあるタイプ。鞍上に攻める意思があるならば。



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