2019年11月24日日曜日

京阪杯展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 締まった流れから→最後だけ少し落ちる展開。
  • スピード持続力が問われる。
  • 予想◎カラクレナイ

過去のラップタイム

2018 12.4-10.7-11.0-10.9-11.3-11.7 34.1-33.9
2017 12.3-10.7-11.3-11.0-11.2-12.3 34.3-34.5
2016 12.2-10.8-11.1-11.5-11.7-13.0 34.1-36.2
2015 12.5-10.7-10.8-10.9-11.2-11.3 34.0-33.4
2014 12.4-11.2-11.1-11.0-11.0-11.6 34.7-33.6
2013 12.3-10.8-11.0-10.8-11.1-11.5 34.1-33.4
2012 12.2-10.7-11.4-11.4-11.3-11.5 34.3-34.2
2011 12.5-11.1-11.0-11.1-11.0-11.4 34.6-33.5
2010 12.2-10.7-11.0-11.0-11.5-11.6 33.9-34.1
2009 12.0-10.4-10.7-11.1-11.4-12.0 33.1-34.5

過去10年の平均ラップタイム
12.30-10.78-11.04-11.07-11.27-11.79
1.08.25 34.12-34.13




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、スタート直後はそれ程速くはならないものの、道中は
かなり速いペースを保って流れていて、ラストだけ少しラップが落ちる形で、
全体としては前後半イーブンに近い展開。

ここで問われるのは、何と言ってもスピード持続力。
厳しい展開には違いないものの、スタートから全開→粘り…というレースとは
一線を画していて、しっかりと上がりをまとめられる…ということが重要。

実際に、過去馬券に絡んだ馬の多くが、イーブンもしくは完全に後傾の内容を
示しており、その適性からすると、距離の融通が利くタイプ…というのは1つの
目安にはなるのかも。


好走の条件
・スピード持続力があること



予想

モズスーパーフレアがいて、内にも一応速い馬がいる。
当然、例年よりも少し持久力の方に寄せて考えたいところで、あとはやはり、
今の馬場への適性を重視しておきたいところ。

◎カラクレナイ
前走は、差し有利な状況の中で、好位・外々追走からの粘り込み。ハンデ戦で
周りは軽斤量馬ばかりだったし、それを考えれば十分に評価できる。
そのレースも含めて、京都6Fでは常にしっかりとした爪跡を残している馬だし、
パワー系で今の馬場に対しても適性は合いそう。
厳しい流れの中であまり積極的に行くと微妙だが、バーデンバーデンCのように
道中で少しでも溜める騎乗であれば、可能性はあっても良さそう。
人気も甘いし、ここは推し切ってみたい。

○リナーテ
キーンランドCは、厳しい流れに引っ張られつつ、中団からしっかりと浮上。
相手が相手だし、その内容だけでも十分ここでは上位に扱える。
前走スプリンターズSに関しては、時計面で限界…という印象ではあったので、
9着でもそこまで気にする必要はないだろうし、今の状況では全く関係ない。
一応斤量を背負う方の立場ではあるが、シンプルに浮上する可能性を考えたい。

▲ライトオンキュー
この馬も、キーンランドCの展開を最後しっかりと浮上。
少し掛かる状況の札幌でハイペース戦をこなした…というだけでも、とりあえず
今回の条件に対しては裏付けになっているし、好走の可能性は十分あるはず。
(斤量面で多少有利とは言え)リナーテには2つ負けている中で、こちらの方が
人気…というなら、感覚的に相手を上に取りたくなるが、当然勝ち負けまで。

注エイシンデネブ
2走前は、超ハイペースで、最後はラップがガクっと落ちた展開ではあったが、
1頭全く違う脚で差し切り。前走も、直線でかなりの大外まで持ち出すロスが
ありつつも、しっかりと浮上。とにかくラスト1Fをまとめる力は相当なもの。
厳密に言えば、パフォーマンス的にはあと1つ欲しいところだが、厳しい流れの
中でも実際出来ている訳だし、今回の展開の中ではやはり怖い存在。

△モズスーパーフレア
実力は上の存在。無理矢理押し通してしまう可能性も当然ある。
しかし、厳しい流れの中でも勝負所で変化をつける…というこの馬の持ち味を
活かすには、京都はちょっと適性がズレる印象。
馬場の面でも、これまで好走してきたレースとは状況が全く異なっているし、
尚且つ今回は56kgを背負う。どうか。勝ち切るなら相当だが。

△アイラブテーラー
前走は、少し落ち着いた展開の中、自身ハッキリとした後傾の内容ではあるが、
そのパフォーマンスは高いものを示している。
ハイペースに引っ張られてどうか?というのはあるが、その点が問題ないようで
あれば展開的にははまるし、浮上の可能性はあっても良さそう。
試金石的な場面で、評価としてはここまでだが、とりあえず相手には。



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