まとめ
- ミドルペースから、一旦しっかり溜めて→大きく加速する展開。
- 一定の持久力&切れが問われる。
朝日杯FS過去5年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2018(アドマイヤマーズ:1.33.9)
12.7-10.9-11.7-12.4-11.8-11.3-11.2-11.9
天候:小雨 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.4
前半4F:47.7
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:33.9
2017(ダノンプレミアム:1.33.3)
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.0
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:03-04
勝ち馬上り3F:33.6
2016(サトノアレス:1.35.4)
12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.8
前半4F:48.3
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.1
2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3
2014(ダノンプラチナ:1.35.9)
11.9-11.0-12.0-12.4-12.5-12.2-11.3-12.6
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.1
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:14-12
勝ち馬上り3F:35.4
過去5年の平均ラップタイム
12.50-10.94-11.70-12.42-12.28-11.64-11.10-12.00
1.34.58
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)過去のラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいの流れから、道中で一旦
しっかりと落ち着いて、上がりで大きく加速する形。
レース全体としてのリズムは、やはりこのコースだけに普遍的なものがあって、
平均ラップが表している通り、しっかりとメリハリ(緩急)がつく展開が基本。
適性的には当然、切れが問われることになる。
そして、その水準に関しては、同舞台の阪神JFと比較すれば明らかにスロー
傾向で、牡馬の方が気持ちが落ち着いているのか?or制御が利きやすいのか?
理由は分からないが、より性能勝負という側面が大きい。
ただし、過去の好走馬の詳細なデータを見れば、少なくとも道中は(前との差を
詰めるために)それなりの水準で進めていて、単純に決め手だけで浮上している
訳ではなく、やはり一定の持久力があってこそ。
ある程度の底辺の高さがありつつ、(先天的な要素の大きい)性能面でも全く
苦労しないタイプがシンプルに好走するからこそ、その後も活躍する馬が多く
なっている…ということだろう。
とりあえず、(阪神JFと比べて)地力(のみの)タイプにはハードルは高い。
それらの扱いには注意しておきたいところ。
好走の条件
・切れがあること
・一定の持久力は欲しい
0 件のコメント:
コメントを投稿