- 道中締まった展開からの→粘り勝負。
- 持久力(&持続力)が問われた。
AJCC結果
1 | ブラストワンピース | 2.15.0 | 36.1 | 04-04-05-03 |
2 | ステイフーリッシュ | 2.15.2 | 36.5 | 02-02-03-02 |
3 | ラストドラフト | 2.15.5 | 36.3 | 07-08-07-08 |
4 | ミッキースワロー | 2.15.6 | 36.5 | 05-05-07-05 |
5 | サトノクロニクル | 2.16.0 | 36.7 | 07-09-09-08 |
天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.7
前半1000m:62.4
12.8-12.0-12.9-12.3-12.4-12.0-12.0-11.9-12.1-12.1-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半はゆったりとした流れで、その分道中は(特に2角
以降が)締まった展開。そこから上がりはしっかりと落ち込んだ形。
今回の特徴は、(少し掛かる馬場を考えれば特に)道中の速さ。
スタートは落ち着いた入り方をしたが、追走部分の厳しさ故に、やはり持久力
(&持続力)が問われた格好で、最後は粘り勝負に近いレースになった。
脚質的には、多少好位の馬に厳しい部分があったとは思うが、それよりも今回は
シンプルに地力(&適性)が反映されたイメージ。
もちろん不幸なアクシデントがあった中で、その影響を受けた馬も複数いた訳
なので、この先に向けては細かい上げ下げが必要になるだろうが、とりあえずの
結論としては、上位の実力を素直に信頼…ということにしたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ブラストワンピース
道中は控えた部分もあるが、ある程度流れに乗りつつ、正攻法の競馬での勝利。
斤量を背負う立場で、勝負所では不利があり、それでも最後は完璧な立ち回りを
した相手を力でねじ伏せた格好。川田Jの、”嗅覚”とも呼べそうな切り返しも
素晴らしかったが、やはり格上と言っていい内容だった。
この先に関しては、器用なタイプとはさすがに言えないし、阪神内回りは枠や
位置取りに左右されそうな雰囲気ではあるので、それならば、むしろドバイで
見てみたい気もするが…。
どちらにしても、当然しっかりと注目していきたい存在。
マイネルフロスト
大きなフットワーク。それを活かした持続力&惰性力。
その真骨頂と思えるのが、激しい展開を好位→早め先頭で2着した七夕賞。
ダービー3着&毎日杯勝利と記録も十分だが、個人的にとても記憶に残る馬。
お疲れ様と言いたい。
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