まとめ
- スタート直後が速く、そこから大きな緩急がついた展開。
- 一定の持久力&切れが問われた。
フェアリーS結果
1 | スマイルカナ | 1.34.0 | 35.0 | 01-01-01 |
2 | チェーンオブラブ | 1.34.4 | 34.4 | 06-10-09 |
3 | ポレンティア | 1.34.6 | 35.0 | 10-05-05 |
4 | シャインガーネット | 1.34.6 | 35.3 | 02-02-02 |
5 | ソーユーフォリア | 1.34.7 | 35.4 | 06-02-02 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.0
前半4F:47.0
12.1-11.1-11.7-12.1-12.0-11.8-11.2-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタート直後が速くなり、その分道中は早い段階で一旦
落ち着く展開。後半は4角~直線で一気に加速しつつ→最後だけ少し落ちる形。
今回は、前半である程度脚を使いつつ、そこから大きな緩急がつく形…という
ことで、適性的には、一定の持久力&切れが問われた格好。
脚質的には、逃げ(勝ち)馬を射程圏に入れた位置取りから→3~4コーナーで
追い掛けて勝ちに行く競馬をした馬たちが、(一気に脚を使い切る構造の中で)
最後伸び切れなかったイメージで、結果的にはワンテンポ遅らせた馬に向いた。
それらを寄せつけず→完封した勝ち馬の実力は当然認めつつ、この先に向けては
(2着以下の馬たちの)それぞれの挙動をしっかりチェックして、細かい上げ
下げをしたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
スマイルカナ
気性的な問題がありつつも、一本調子にはならずに、しっかりと変化をつけての
完勝…という部分で、とりあえず中身の良さは窺える。
瞬間的な加速で勝負を決めた性質上、この先長い直線を伸び切れるか?という
課題はあるが(もちろん輸送なども)、地力ではある程度戦えそうな雰囲気。
レッツゴードンキのパターンもあり得なくはないし、注目はしておきたい。
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