まとめ
- やや落ち着いた入り方から、道中~上がりが締まった展開。
- 持久力&持続力が問われた。
京成杯結果
1 | クリスタルブラック | 2.02.1 | 35.4 | 08-11-10-10 |
2 | スカイグルーヴ | 2.02.2 | 36.2 | 02-02-02-01 |
3 | ディアスティマ | 2.02.6 | 36.4 | 04-04-04-04 |
4 | ビターエンダー | 2.02.6 | 36.2 | 08-08-07-07 |
5 | キングオブドラゴン | 2.02.8 | 36.6 | 04-04-04-04 |
天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.4 3F:36.2
前半1000m:61.5
12.6-11.4-13.0-12.0-12.5-12.2-12.2-11.8-11.8-12.6
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半はややゆったりした入り方をしたものの、道中は
締まった展開になり、そこから上がりでもう1段加速→ラスト1Fは落ちる形。
今回の特徴は、やはり道中の速さ。
少し落ち着いた入り方はしたものの、(馬場を考えれば特に)追走部分は楽では
なく、勝負所まで余力を残すためには高い持久力が必要になった。
また勝負所でも、平均と比べて積極的な動き出しになっており、後半は持続力が
問われた格好。一言で言って、地力勝負。
とりあえず今回の場合、単純に上位の実力は信頼して良さそうだし、この先にも
十分につながっていきそうな雰囲気。しっかりと注目していきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クリスタルブラック
後方から、勝負所もじっくりという形ではあったが、直線では1頭違うくらいの
脚を見せての差し切り。レースの見た目は前走と近いものがあるが、その水準は
2枚も3枚も違っていて、当然その地力は認められる。
前半などでは、まだ未完成なところが目立っていた中で、それでもしっかりと
勝ち切ったあたりは、なかなか大物感。結構末恐ろしさがある。
この先もしっかりと追いかけていきたい。
スカイグルーヴ
好位の外から進め、勝負所でも早めに先頭に立つ形からの→粘り込み。
内容を考えれば、当然これは評価していいはず。
とりあえず、地力の部分でもこれで一定の裏付けが取れたし、単純に、牝馬が
この体力勝負を正攻法で好走したことは凄い。
この先、脚質的な自在性をどこまで見せられるか?というのはあるが、距離的な
部分で威張れることは間違いない。当然しっかり注目していきたい存在。
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