- 落ち着いた流れから、しっかりと加速しつつ→最後は落ちる展開。
- 持久力&切れが問われる。
- 予想◎オセアグレイト
過去のラップタイム
(長いので変則)2019 36.8-37.7-39.8-38.7-12.1-12.0-11.3-11.4-11.7
2018 36.9-38.0-37.8-38.1-12.5-12.5-11.7-11.7-12.4
2017 38.3-38.9-40.4-38.4-12.5-12.3-11.6-11.3-11.5
2016 38.2-37.9-40.4-38.6-13.0-12.6-11.7-12.6-12.8
2015 37.5-37.0-40.6-37.4-12.2-12.0-11.4-11.8-12.0
2014 38.7-37.1-36.7-36.8-12.6-12.3-11.6-11.9-12.5
2013 35.1-37.4-39.2-39.6-12.3-12.0-11.8-12.0-12.5
2012 37.6-39.1-40.8-40.5-12.2-11.4-11.2-11.5-12.5
2011 38.1-37.2-37.9-38.6-12.6-12.2-11.3-11.9-12.1
2010 37.8-38.0-39.1-37.2-12.5-12.1-11.2-12.1-12.6
過去10年の平均ラップタイム
37.50-37.83-39.27-38.39-12.45-12.14-11.48-11.82-12.26
3.33.14
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、コース形状による多少の緩急を除けば、前半~道中は
一定に近いゆったりした流れで、その後ラスト5F~4Fあたりから徐々にペース
アップして、ラスト3Fで一気に加速→右肩下がりという形。
大回りでスピードが出やすいためか、道中の水準が案外高くなることもあるし、
そもそもこの距離なので当然だが、やはりここでは持久力が必須になる。
また上がりの部分では、勝負所でしっかり加速することから、そこでスムーズに
動いて行ける機動力(結局は持久力に由来する)が必要で、さらにはそこからの
減速区間で(脚が上がってから)惰性を効かせられるようなタイプが嵌る印象。
好走する条件
・ある程度高い持久力が必要
・勝負所で切れを発揮できること
予想
◎オセアグレイト
前走は、落ち着いた流れではあったものの、ある程度流れに乗りつつ→後半長い
脚を使って、最後までしっかりと押し通しての勝利。好内容だった。
"長さ"を感じさせるタイプで、この距離延長はとりあえず面白そうではあるし、
元々加速→惰性という、東京型の脚の使い方も出来ている馬。
(データ的に)地力の部分ではあと1つ更新してくる必要はあるが、その目も
十分にありそうだし、ここは期待してみたい。
○タイセイトレイル
前走は、ロスなく比較的好位から進めた馬が優勢になった中で、この馬は中団
外寄りから浮上しての4着。評価はしていいはず。
元々少し持続力の方に寄っているイメージの馬だが、アルゼンチン共和国杯の
切れ勝負でも(ロスのない競馬ではあるものの)しっかり好走しているように、
おそらく今は適性の壁を越えられる充実期。可能性は考えたい。
▲タガノディアマンテ
前走は、締まった展開の中で、向こう正面で少し押し上げて、勝負所も積極的に
仕掛けつつ→直線しっかりで完勝。
単純に道中~上がりのパフォーマンスは高く、地力では普通に上位に扱える。
そのレースも含め、今やっている(捲る形の)競馬がこの舞台に対してどうか?
というのはあって、勝ち切れるか?は微妙だが、当然注目はしておきたい存在。
注サトノティターン
芝⇔ダート問わずの指数評価だと、とりあえずは普通に2、3番手の馬。
シンプルに持久力だけで考えれば、十分に上位候補になる。
芝は中京の10Fを1戦だけ使って、その時は切れ負けに近い内容ではあったが、
パフォーマンスは悪くなかったし、3000m級で前進というのも考えられる。
仮に坂までが何とかなった場合、そこからは超大型馬の"惰性力"。面白いかも。
△ポポカテペトル
元々この中では最上位レベルのパフォーマンスを示している馬。
前走アルゼンチン共和国杯は、得意とは言えない上がり勝負で6着に入って、
復活気配を一応感じさせる内容だった。
レース感を取り戻して、ここで更なる前進があるようなら、好走する可能性も
あっても良さそう。注目はしておきたい。
△バレリオ
前走は、落ち着いた流れではあったものの、しっかりとした決め手を発揮しての
勝利で、とりあえず全体のパフォーマンスとしてはなかなか。
現状このメンバーの中では、持久力の部分でどこまで?というのはあるし、その
点では更新が絶対的に必要だが、問題なく追走出来るようであれば、可能性は
あっても良さそう。
△ヴァントシルム
緑風Sの道中~上がりで示したパフォーマンスで考えれば、地力ではここでも
十分上位に扱える存在。
前走、3000m級で実際に結果を出し切れなかった(単純に状態面の問題かも
知れないが)…という点で、なかなか強くは推し切れない部分もあるが、相手
候補としては、一応ピックアップはしておきたい。
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