- (実質)それなりの流れから、一旦落ち着き→徐々にペースアップする展開。
- 持久力&持続力が問われた。
- 差し馬優勢。
小倉大賞典結果
1 | カデナ | 1.48.3 | 35.1 | 11-10-12-09 |
2 | ドゥオーモ | 1.48.6 | 35.8 | 13-12-05-05 |
3 | ジナンボー | 1.48.6 | 36.1 | 03-03-02-01 |
4 | レイホーロマンス | 1.48.9 | 35.9 | 08-07-09-09 |
5 | アウトライアーズ | 1.49.1 | 35.8 | 13-14-12-12 |
天候:晴 芝:良
上り4F:48.0 3F:35.9
前半1000m:60.3
12.2-11.6-12.2-12.2-12.1-12.1-12.0-11.9-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半まずまずの流れから、道中は少しだけ落ち着きつつ
一定に近いスピードを保って、そこから後半は徐々にペースアップして→最後も
ほとんど落とさない形。
今回は、掛かる馬場を考えれば、前半それなりの入り方をしつつ、後半長い脚を
使った格好で、適性的には持久力&持続力が問われた。
ただし道中に関しては、(一貫したラップを刻んだ中で)その水準自体はこの
レースとしては落ち着いた方。
引っ張られつつの、溜め→加速というこの手の展開では、スタート直後に脚を
使っていない差し馬が基本的に優勢になるが、実際にこのレースでも後半型の
馬が浮上。半端に追い掛けた形の馬まで、最後はまとめて飲み込まれた。
この先に向けては、地力勝負ではあったので、上位の力は当然認めておきたい
ところだが、やはり好位の巻き返しにも注目はしたい。
馬場への適性も含めて、それぞれの細かい挙動をチェックしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
カデナ
後方インから、勝負所もロスなく進めて→直線だけ外に持ち出しての差し切り。
重賞初制覇となった鮫島Jの完璧な騎乗だった。
馬に関しては、(1800mというより)2000m型の展開だったことも大きいとは
思うが、斤量を背負う立場だった訳だし、その力は当然認めておきたいところ。
この先も、前半である程度引っ張られる舞台では注目しておきたい存在。
ジナンボー
差し馬が浮上した中で、好位から唯一の粘り込み。当然その地力は認められる。
カデナも含めて、昨年の新潟記念組の実力を改めて感じさせる一戦だった。
とりあえず、この手の馬がこの舞台&展開で出来るのなら、それはもうかなりの
レベルに達している…という雰囲気。
もう一度格の高いところで走る姿を見てみたい。注目。
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