- (実質)まずまずの入り方からの、溜め→切れという展開。
- 一定の持久力&決め手が問われた。(総合力勝負)
クイーンカップ結果
1 | ミヤマザクラ | 1.34.0 | 34.3 | 02-02 |
2 | マジックキャッスル | 1.34.0 | 33.4 | 10-13 |
3 | セイウンヴィーナス | 1.34.1 | 34.1 | 04-06 |
4 | アカノニジュウイチ | 1.34.3 | 33.6 | 14-14 |
5 | シャンドフルール | 1.34.4 | 34.3 | 07-07 |
天候:曇 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.3
前半4F:45.7
12.1-11.0-11.2-11.4-12.0-11.9-12.7-11.7
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半〜道中がかなり速く、その分後半は落ち込む展開に
なり、ラスト1Fだけ再度上がる形。
もちろん今回は1頭が飛ばした展開で、ラップ的にはそれが潰れた時の典型的な
パターン。番手にいた勝ち馬のところで考えると、まずまずの入り方から、道中
一旦溜めて→勝負所でもう一度しっかりと上げた格好。
(おそらく平均と比べてもそれほど差のない内容になっているはず)
実質的な道中の水準としてはそこまで高い訳ではないものの、まずまずといった
ところで、とりあえず一定の持久力が問われつつ→そこからの決め手…という、
要は総合力勝負だった。
脚質的には、(後続においては)前後どちらも満遍なく来ていて、それよりも
シンプルに力が反映されたイメージ。
その点でこの先に向けては、上位の実力をまずは信頼…としておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ミヤマザクラ
決め手を発揮…というイメージとは少し違うものの、とりあえず末を伸ばす形で
しっかりと勝ち切れたことは、この先に向けて大きな収穫。
体力的な部分は前走でしっかりと示していて、そこはアドバンテージがあるし、
北海道の中距離で強い内容がありつつ→距離短縮してきた過程などを考えると、
レッツゴードンキ的な雰囲気も少し感じる。
他との兼ね合いではあるが、可能性としては当然考えておきたい存在。
マジックキャッスル
後方から外を回しつつ、直線で1つ上の決め手を発揮しての2着。
とりあえずは、桜花賞上位馬が示すような脚の使い方だし(近年で言うと勝ち馬
よりも2、3着馬のイメージだが)、水準としてもその資格は十分。
馬格のないタイプで、今回もゴール後相手を交わすまでは至っていないように、
この先もラスト1Fが課題になってきそうだが、その点では坂上が長い東京よりも
ゴール寄りに坂がある阪神の方が上手くいく可能性もある。⇒当然候補には。
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