- 前半~道中がかなり速く、そこから後半で緩急がついた展開。
- 高い持久力&スピード耐性が問われた。
フラワーC結果
1 | アブレイズ | 1.48.2 | 36.7 | 02-02-02-02 |
2 | レッドルレーヴ | 1.48.3 | 36.3 | 08-08-08-06 |
3 | シーズンズギフト | 1.48.6 | 36.9 | 03-05-04-04 |
4 | チェスナットドレス | 1.48.8 | 36.1 | 10-10-12-11 |
5 | クリスティ | 1.48.8 | 37.2 | 03-03-03-02 |
天候:晴 芝:良
上り4F:49.0 3F:36.9
前半1000m:59.2
12.6-11.5-11.7-11.8-11.6-12.1-12.5-11.8-12.6
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半からある程度速くなって、そこから道中も極端に
締まった展開。後半はコーナー部分で一旦落ち着きつつ→直線で再度しっかりと
加速する形になったが、さすがに上がりは掛かった。
今回の特徴は、言うまでもなく前半~道中の速さ。
まずはその流れに対応しなければ…というところで、高い持久力とスピード耐性
(≒持続力)を備えていなければ話にならなかった。
また後半部分は、一旦溜めつつ→再加速という形になっていて、一定の切れが
問われたとは言えそうだが、既に脚を使っている状態からの→ペースダウン&
アップなので、これはもうほとんど余力勝負。結局は持久力が物を言った。
脚質的には、前半で引っ張られつつ→後半に緩急がつく展開では、基本的に差し
馬が4角~直線で飲み込むようなパターンが多いが、今回は道中が締まり過ぎた
ことで、全馬一様に脚が残らず→前も残る結果に。その点、シンプルに地力が
反映されたと理解してもいいはずで、当然上位の力は信頼できそう。
この先に向けては、あまりにも偏った展開的にどこまでつながるのか?という
感覚にもなるのだが、同じように前半~道中が締まった年ということで言うと、
2006年は上位3頭がその後全てG1馬になっている。
(キストゥヘヴン、フサイチパンドラ、ブルーメンブラット)
特にマイルG1馬を2頭輩出している(キストゥヘヴンの桜花賞は改修前だが)
というところで、スピード水準的に距離短縮につながる可能性はあるのかも。
上位の今後にはしっかりと注目しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
アブレイズ
ここが2戦目ながら、このペースを番手から進めつつ→押し通しての勝利。
とりあえずは、それだけでも相当…ということでいいはず。
タイプ的に、直長コースでの決め手はどうか?(未知数)というのはあるが、
まだまだ底を見せていない状況。この先の可能性はやはり大きそう。
次戦どこを選択するのか分からないが、当然注目したい。
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