- (後続は)それなりに高い水準からの→上がりの性能勝負。
- 切れ&持続力が問われた。
中山記念結果
1 | ダノンキングリー | 1.46.3 | 34.2 | 03-03-03-03 |
2 | ラッキーライラック | 1.46.6 | 34.2 | 03-04-04-04 |
3 | ソウルスターリング | 1.46.6 | 35.2 | 02-02-02-02 |
4 | インディチャンプ | 1.46.7 | 34.1 | 06-05-05-06 |
5 | ペルシアンナイト | 1.46.9 | 34.0 | 07-07-07-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.3
前半1000m:59.3
12.4-11.8-11.8-11.8-11.5-11.7-11.9-11.3-12.1
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、(このレースとしてはまずまずの入り方をしたが)前半
ミドルペースくらいの流れから、道中が締まった展開。その後コーナー辺りで
一旦溜めつつ→勝負所でしっかりと加速する形。
もちろん今回は、途中前が少し離した形で、後続はラスト3Fの地点でも1秒以上
離れていたように、早い段階からしっかりと追い掛けたというよりも、後半で
一気に詰めた格好。
したがって、この手の隊列でなりがちのロングスパートというより、(実質は)
そこそこ高い水準からの→上がりの性能勝負…というイメージで、適性的には、
ラップの通り、切れ&持続力をバランス良く備えていることが重要になった。
脚質的には、性能の高いG1馬(&G1級)の中での前から順番…という印象
だが、その点でこの先に向けては、展開次第で多少の上げ下げは必要になって
くるのかも知れない。どちらにしても実力馬がしっかりと走ったレース。
上位の今後には当然注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ダノンキングリー
持続力の方に特化し過ぎずに、一定の切れも問われた展開が向いた部分もある
だろうが、離れた3番手からの正攻法で→危なげなく快勝。
アエロリットの展開を超えた馬の実力はやはり高い…と改めて認識させられた。
大阪杯関しても、道悪などでゴリゴリの持久力&持続力勝負…にでもならない
限り、やはり可能性は十分にありそうだし、どちらにしても、そのうちG1馬
にはなるはず。当然大注目していきたい。
ソウルスターリング
昨年のラッキーライラック的な好走。他の馬が道中はじっくりと進めた中で、
唯一この馬はレースラップよりも厳しい進め方をしての3着。地力を示した。
3歳秋以降は、なかなか思うような成績を残せなくなってしまったが、好走した
のがクイーンSとここ。結局は直長コースで負けているだけ?という雰囲気でも
あるし、(これで引退なのか?もう一戦なのか?良く分からないが)大阪杯で
引退…という目はないものか。
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