2020年3月6日金曜日

チューリップ賞展望(ラップ傾向&予想)2020



まとめ
  • ミドルペースから、一旦落ち着きつつ→しっかりと加速する展開。
  • 切れ&末脚(トップスピード)の持続力が問われる。
  • 予想◎レシステンシア

過去のラップタイム

2019 12.7-11.1-11.7-12.3-12.1-11.3-11.0-11.9
2018 12.6-11.2-11.6-12.1-12.0-11.7-10.7-11.5
2017 12.4-10.7-11.1-12.2-12.2-11.4-11.3-11.9
2016 12.2-11.0-11.4-12.2-12.1-11.2-11.1-11.6
2015 12.5-11.2-12.2-12.6-12.9-12.2-11.5-12.6
2014 12.4-11.0-11.9-12.0-12.1-11.5-11.4-12.0
2013 12.6-11.3-12.0-12.1-12.2-11.8-10.7-12.2
2012 12.7-10.9-12.1-12.3-12.2-12.2-11.3-11.8
2011 12.5-11.3-11.7-12.2-12.4-11.7-11.1-11.6
2010 12.7-11.0-12.3-12.3-12.5-11.9-11.3-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.53-11.07-11.80-12.23-12.27-11.69-11.14-11.92
1.34.65




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去の平均ラップタイムを見てみると、前半はミドルペースくらいの流れで、
道中は基本的にしっかりと緩み、勝負所で一気に加速しつつ上がりが速くなる。

とにかくこのレースは、前哨戦らしく、落ち着いた流れからの決め手勝負という
展開が恒例になっていて、当然のように、勝負所の加速で遅れをとらないことと
そこからゴールまでしっかり伸び切れることが重要になる。

脚質的には、ゆったりした展開だけに先行馬が残るパターンも当然あるが、勝ち
切れるかどうか…を考えると、やはり(一般的に)上がりの性能に優れた差し馬
優勢…というイメージ。


好走する条件
・切れ&末脚(トップスピード)の持続力を持っていること



予想


◎レシステンシア
阪神JFでは、厳しい展開を演出しつつ→最後も圧倒的な"惰性力"を発揮して
5馬身差の圧勝。地力は当然認められる。
決め手の部分では課題がありそうなタイプだが、今回は内枠に入って、しっかり
先手を取りつつ→自身で得意な展開を作れば問題はないし、やはり有力。
厳しい展開に引っ張られても尚且つ、究極的な決め手を発揮出来るような相手が
現れるまでは(既に現れている雰囲気もあるが)、とりあえず素直に期待。

○ウーマンズハート
前走は、上がりの性能では特別なものを示している馬が、厳しい展開にある程度
つき合いつつも→粘りを見せた…というところで、収穫は大きかった。
今回もレシステンシアの展開につき合うようだと厳しさはあるが、藤岡康Jに
戻って多少控える選択にはなりそうだし、元々はこのレース向きと言える馬。
しっかり溜めつつ→決め手で上回る可能性は考えておきたい。

▲クラヴァシュドール
前走は、内&ある程度好位の馬が優勢になった中で、中団の外から→浮上しての
3着。勝ち馬には離されているものの、その力は認めておきたいところ。
とりあえず、そこで示した地力と、サウジアラビアRC&新馬戦で示した性能を
合わせて考えれば、当然ここでも上位扱いになる。
内枠からロスなく…なら頭まで。(デムーロJでその競馬になるかは微妙だが)

注スマートリアン
前走は、かなり厳しい展開の中で、(道中は少し控えたものの)前半でしっかり
脚を使いつつ→上がりをまとめての3着。その内容はG1で好走した馬たちと
比べても遜色ないくらいだし、ここでも普通に上位扱い。
この馬を評価すると…デアリングタクトはどうなってしまうのか?となるが、
それは追い追い。内枠を引いたし、好走の可能性はしっかり考えておきたい。

△マルターズディオサ
前走は、基本的には内が優勢になった中で、この馬は外寄りを進めつつ→粘った
格好で、その地力は当然認めていいはず。
少し持続的な要素を感じるタイプ的に、レシステンシアの作る展開への相性は
良さそうだし、ここでもやはり上位には扱っておきたい。
未勝利戦で示した道中~上がりのパフォーマンスから、少しでも控えるのなら。

△スマイルカナ
前走のパフォーマンスは単純に高く、前半で脚を使いつつ、溜め→切れという
形で押し切った内容も、ここにつながる可能性は十分。
当然ここは候補にはなるのだが…、レシステンシアがいることはやはり問題。
前哨戦でやり合うか?は微妙だが、(一瞬で勝負を決めてきたタイプ的に)前走
よりも厳しい(?)流れから→長い直線を押し通せるか?という懸念はある。



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