まとめ
- 前半が速く&なかなかスピードの落ちない展開。上がりは落ち込んだ。
- 持久力&持続力が問われた。
ダービー卿CT結果
1 | クルーガー | 1.32.8 | 35.2 | 04-06-05 |
2 | ボンセルヴィーソ | 1.33.1 | 35.4 | 04-08-05 |
3 | レイエンダ | 1.33.1 | 35.2 | 10-09-09 |
4 | ケイアイノーテック | 1.33.2 | 34.9 | 14-12-12 |
5 | プリモシーン | 1.33.3 | 35.2 | 10-11-08 |
6 | ドーヴァー | 1.33.3 | 35.0 | 13-12-09 |
7 | ストーミーシー | 1.33.3 | 36.1 | 02-02-01 |
8 | カツジ | 1.33.3 | 34.4 | 16-16-16 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.4 3F:35.7
前半4F:45.4
12.2-11.1-11.0-11.1-11.7-11.6-12.0-12.1
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートからある程度速く、その後しばらくかなり速い
スピードを維持する展開。後半は多少の緩急がつきつつも落ち込んだ形。
今回の特徴は、前半の速さと、それが4F目まで続いた…という部分。
前数頭が長い時間やり合って→やっと流れが落ち着いた時点では既に半マイルを
通過。当然そこからは後続も押し上げに掛かる。
前半がハイペースでも、道中一旦は溜める形で、差し馬が無理なく押し上げつつ
→末を伸ばせていたのならば、おそらくもう少し前後の着が変わっていた気も
するが、今回はあまり溜められないまま勝負所に突入。後続も削られ→上がりは
止まりながら…という脚の使い方になった。
その結果、前半で(やり過ぎない程度に)流れに乗って、極力ロスなく進めた
馬が、位置取り&コース取りのアドバンテージを活かして上位…となった。
厳しい展開で、上位の持久力&持続力はやはり認めておくべきだが、この先に
向けては、外から浮上しきれなかった馬、前でやり過ぎた馬の巻き返しにも当然
注目はしておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クルーガー
スタートで流れに乗りつつも、周りの動きを見て、無理はし過ぎずじっくりと
進め、極力ロスなく→上がりをしっかりとまとめての勝利。
鞍上の冷静な判断が光った。
馬自身も高い持続力を発揮。この舞台では既に古馬OP級のパフォーマンスを
示している馬の全兄は、やはり強かった。
その兄が再びこの舞台で走ることがあるのか?は分からないが、これで兄弟で
適性を裏付け合った格好。弟含め、当然注目はしておきたい。
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