まとめ
- 前半速い流れから、最後はしっかり落ち込む展開。
- 高い持久力が問われた。
葵S結果
1 | ビアンフェ | 1.08.1 | 34.6 | 01-01 |
2 | レジェーロ | 1.08.1 | 33.9 | 05-05 |
3 | ワンスカイ | 1.08.3 | 34.1 | 05-05 |
4 | ケープコッド | 1.08.3 | 33.9 | 08-07 |
5 | サヴァイヴ | 1.08.6 | 33.7 | 14-13 |
6 | アルムブラスト | 1.08.6 | 34.2 | 08-07 |
7 | トロワマルス | 1.08.6 | 34.9 | 02-02 |
天候:曇 芝:良
上り4F:45.4 3F:34.6
前半3F:33.5
12.1-10.6-10.8-11.2-11.2-12.2
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半が速くなり、コーナー部分もある程度スピードを
保ちつつ→ラスト1Fだけ落ち込む形。
何はともあれ、今回の特徴は前半の速さ。
このレースが1秒以上の前傾になったのは10年振りで(今回を合わせても2回
しかない)、適性的には当然高い持久力が問われた。
脚質的には、勝ち馬以外は(速い部分を受け流した)中団といったところだが、
それらは基本ロスなく回してきた馬たち。
1週前もそうだが、最終週近くになり(踏み固められて?)意外と内だったりも
するのだが、厳しい流れでも(下り坂で)コーナーのスピードが落ちづらく、
外を回すと脚をなくしてしまう…ということなのかも。そこは京都らしさ。
(この点は個人的にもしっかりと肝に銘じておきたい)
この先に向けては、この流れを前から押し通した馬がいる訳なので、まずは勝ち
馬の活躍に素直に期待したいところだし、他の馬にとっても地力の部分の大きな
裏付けにはなっていくはず。それぞれの挙動をチェックしつつ、この組は注目
していきたい感覚。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ビアンフェ
行き切って→厳しい展開を演出しつつ、他の先行勢が沈む中でしっかりと押し
通しての勝利。当然その地力は認めておきたい。
前述、前後半差1秒の前傾戦だった10年前には、(勝ち切れてはいないものの)
好位から粘った中にカレンチャンがいたりするのだが、この馬はどこまで到達
出来るのか?今から楽しみではある。
それにしても今回、また馬体を増やしてきた。結局前走も成長分だったという
ことなのか…。ド迫力のスプリンターに育ちそう。
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