- 道中の締まった展開が基本。
- スピード持続力が問われる。
- 予想◎ロケット
参考ラップタイム
(セントウルS平均)ラップ傾向
阪神開催。時期も芝の作りも全く違うものの、とりあえずはセントウルSを見て
おく…くらいしかないが、そのラップタイムを見れば、前半ある程度速くなり、
その後も速いスピードを維持しつつ→最後だけ少し落ちる形。
7月開催で、絶対的なスピード水準は全く違ってくるだろうが、この舞台らしく
中の4Fが締まる…という点にやはり基準は置いておきたいところで、適性的には
当然スピード持続力ということになる。
脚質面では、正直やってみなければ…といったところだが、コーナー部分が速く
なる舞台としての性質上、後方から全てまとめて…というのは難しそうなので、
ある程度流れに乗りつつ(中団まで)→押し通せるタイプを中心に考えたい。
好走の条件
・スピード持続力があること
予想
◎ロケット
前々走・心斎橋Sは、道中の締まった展開を、番手から押し通しての勝利。
パフォーマンスは高く出ているし、内容的にも距離短縮につながって良さそう。
前走は、直線で大きく加速する展開での切れ負け。距離短縮に向けては特に気に
する必要はないはず。
あとは絶対的なスピード水準の部分でどうか?というのはあるが、この時期の
レースであれば、ある程度ごまかしは効くだろうし、相手は強いが、この斤量
なら十分戦えても良さそう。期待してみたい。
○クリノガウディー
高松宮記念は、相手に迷惑を掛ける形にはなったが、自身としては前半ある程度
流れに乗りつつ→しっかりと上がりをまとめた高いパフォーマンス。
7着ではあるが、積極的な内容から→まずまず粘り込んだ阪急杯の内容も含め、
地力ではやはり上の扱いになる。
当然、本来ならば推し切っていいところだが、負荷が掛かる馬場でトップハンデ
58kg。面白い相手もいるし、絶対はない…というところで、本命は譲る。
▲タイセイアベニール
決め手を発揮する形での好走が目立つ馬だが、4走前の2勝クラス戦のように
前後半イーブンでまとめた勝利もある、その時の内容ならば、適性&水準ともに
ここをこなす可能性は十分あって良さそう。
どちらの位置取りになるか?というところでリスクもあるが、可能性としては
しっかり考えておきたい存在。
注ディメンシオン
ヴィクトリアマイルで密かに注目していた馬だが…取り消し。それはともかく、
着順がバラついている中でも、パフォーマンスは高いものを発揮出来ていて、
指数的には常に上位に食い込んでくる存在。
今回は距離短縮で、スプリントの流れに実際どの程度対応できるか?というのは
あるが、外枠から→内の速い馬を目標に、じっくり…なら、残れてもいいかも。
△レッドアンシェル
昨年のCBC賞は、クリノガウディーの高松宮記念と近いくらいの水準(少し
負ける)ではあり、とりあえず、その内容1つで普通に上位扱いにはなるし、
タイプ的にも、この手の舞台での6F戦にはハマっていいはず。
実際に状態がどうなのか?というのはあるし、内枠も微妙…というところで、
基本的にはここを見てから…ではあるが、やはり相手には。
△ミッキースピリット
3連勝。前傾、後傾、イーブンと、一応展開には依らない雰囲気だし、脚の使い
方としては、ここも十分こなせて良さそう。
重賞に向けてのパフォーマンスとしては、現段階ではあと1つ…ではあって、
ここは試金石にはなるが、走る毎に指数をしっかり上げてきている状況。
今回もう1つ更新して、勝ち負けする可能性は当然考えておきたい。
△グランドロワ
同舞台・大阪ーハンブルクCは、道悪でハイペースを刻みつつ→押し通しての
勝利。その時のパフォーマンスであれば、ここでも上位には扱える。
どちらにしろハナに立つとしても、ずっと馬場の悪い内を進むよりも、外枠発走
から→インに入ってくる方が良かったかも…というところで、結局は相手までに
するが、残る可能性は一応考えてみたい。
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