- 速い流れの中で、ある程度緩急の付く展開。
- トップスピードの持続力が問われる。
- 予想◎ライオンボス
過去のラップタイム
2019 11.9-10.2-10.5-10.7-11.8 55.1 32.6-33.02018 11.8-10.0-10.3-10.1-11.6 53.8 32.1-32.0
2017 11.8-10.0-10.4-10.3-11.7 54.2 32.2-32.4
2016 12.0-10.2-10.6-10.1-11.2 54.1 32.8-31.9
2015 12.1-10.0-10.4-10.1-11.5 54.1 32.5-32.0
2014 11.6-10.1-10.5-10.5-11.6 54.3 32.2-32.6
2013 11.9-10.4-10.6-10.3-11.0 54.2 32.9-31.9
2012 11.6-9.9-10.6-10.2-11.9 54.2 32.1-32.7
2011 11.8-10.0-10.5-10.0-11.5 53.8 32.3-32.0
2010 11.6-9.9-10.3-10.1-12.0 53.9 31.8-32.4
過去10年の平均ラップタイム
11.81-10.07-10.47-10.24-11.58
54.17 32.35-32.29
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、スタートから一気に加速して、2F目でスピードが頂点に
達し、3F目でほんの少し落ち着いた後、再度加速しつつ、ラスト1Fはしっかりと
落ちる…という展開で、全体としては前後半イーブン~やや前傾といった形。
とにかくここでは、現行競馬の最高レベルのスピードに対応できることがまずは
重要になるが、レースの形としては、ハイペースからの粘り勝負というよりも、
どれだけトップスピードを維持できるか…という戦いになるために、高い持続力
(筋持久力)を備えていることが必要となる。
脚質的には、必ずどこかの区間で10秒台(/F)のラップを刻まなければならない
レースの性質上、他力本願的に地力で差してくるような馬では厳しく、持続力の
高い先行馬と、自ら押し上げて行けるような切れを持ち、上がりの性能が高い
差し馬が狙い目になりそう。
好走する条件
・トップスピードの持続力があること
予想
◎ライオンボス
この舞台では、緩急に関係なく結果を出し続けているスペシャリスト。
3走前は敗れているが、周りとは斤量に差があり&展開的にも逆境の立場だった
中で、タイム差なしの2着。評価こそすれ、下げる要素には全くならない。
今回も1kg余計に背負う立場だが、ハンデ戦という訳ではないし、とりあえず
ここはシンプルに高い評価にしておきたいところ。
昨年ここで重賞を獲り逃した鞍上にも期待。(カデナでは獲ったが)
○ダイメイプリンセス
前走は、実質トップハンデながら、最後しっかりと詰めての3着。レース自体、
単純にレベルが高く、当然その内容は評価できるし、その時と比べて今回は、
少なくともジョーカナチャンとは斤量差は詰まる(ライオンボスとは実質的に
開くが…)という点で、1つ上げて。
枠はもう少し外の方がもちろん良かったが、2番枠だった昨年よりはマシだし、
その時も何だかんだ6着。普通に前進してくるものとして考えたい。
▲ゴールドクイーン
ハイペースを→押し通した、ながつきSの超のつくハイパフォーマンスがあり、
芝⇔ダートを区別せずに考えると、指数的には抜けた扱いになる。
一方で芝では、葵Sで「高い水準に居続ける」という内容で重賞を制していて、
両者の合わせ技で、ここには適性的にハマる可能性がありそう。
実際のところは走ってみなければ…なので、感覚としてはまさしく単穴という
雰囲気だが、当然注目はしておきたい存在。
注ジョーカナチャン
前走は、斤量面での恵まれは少しあったが、シンプルに高いパフォーマンス。
その時の内容を考えれば、当然上位扱いになる。
これまでのところ、後傾の内容での好走がない点で、後半部分であと1つ上げ
られるか?というところはあるし、先行争いをする馬が自身よりも外側に入って
いる状況も含め、評価はここまでに止めるが、好走の可能性はやはり考えたい。
△ラブカンプー
ここで斤量が重くなることはもちろん分かっていたことだが、実際に56kgという
数字を見ると、う~む…となるし、内枠も微妙。とりあえず今回こそが試金石。
しかし長い1年半の敗因が、単に斤量だけ…な訳はないし、この馬に関しては、
(個人的には最後の最後に考えたい要素だが)1度途切れた精神的な部分が大き
かったのでは?という気はする。⇒1度歯車が噛み合ったのなら。注目したい。
△ナランフレグ
ハッキリと終いに賭ける、究極決め手タイプ。以前この舞台上位の常連だった
アポロドルチェ的な存在…か。
この手の馬は、マイペースを保つことが前提なので、パフォーマンス自体は安定
するし、前走の内容ならば、とりあえずはここでも上位に浮上する計算。
勝ち切るところまではともかく、相手候補としては当然考えておきたい。
△カッパツハッチ
昨年2着。その時のパフォーマンスで考えれば、普通に上位扱い。
内枠だが、昨年も同じく2枠からの好走。あまり揉まれたくない雰囲気もある
タイプなので、その点はむしろ悪くないのでは。
結局のところ、馬体が少し重かった雰囲気の前走から、どこまで状態が上がって
いるか?に尽きるが、相手にはやはり考えておきたい存在。
△レジーナフォルテ
このレースでは、毎年1つずつ着は落としているものの、3年連続で掲示板を
確保していて、適性は当然高い馬。
前傾のパフォーマンスが基本で、高い水準に居続ける…という部分があと1つの
ため、結局は相手までとはなるのだが、今回、先行争いは激しくなりそうだし、
ルミエールADのように1つ控える形なら面白いかも。
☆アユツリオヤジ
"耐える"戦いに慣れている、ダートからの転向馬で、初芝だった前走は、後ろに
影をも踏ませない内容で完勝。その経歴だけでとりあえずは怖い存在。
しかし、基本的には一歩目ではなく、二の脚でポジションを取るタイプで、距離
短縮で絶対的なスピードの方にいかない方がいいのかも…というのはあるし、
実際5Fは5回走って1度も勝利がない…。穴人気もしているし、少し静観。
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