まとめ
- 落ち着いた入り方から、道中が締まって、仕掛けも早い展開。
- 一定の持久力&持続力が問われた。
七夕賞結果
1 | クレッシェンドラヴ | 2.02.5 | 36.6 | 12-11-09-05 |
2 | ブラヴァス | 2.02.7 | 37.2 | 05-06-02-04 |
3 | ヴァンケドミンゴ | 2.02.8 | 37.1 | 07-09-06-07 |
4 | ヒンドゥタイムズ | 2.03.1 | 36.7 | 15-15-15-13 |
5 | ウインイクシード | 2.03.2 | 37.8 | 02-02-02-02 |
6 | パッシングスルー | 2.03.2 | 38.0 | 01-01-01-01 |
7 | レッドローゼス | 2.03.2 | 37.3 | 11-11-09-09 |
天候:曇 芝:重
上り4F:49.1 3F:37.3
前半1000m:61.3
12.6-11.9-12.1-12.4-12.3-12.1-11.8-12.1-12.2-13.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ゆったりとした流れから、道中は締まった展開に
なって、後半は早めのペースアップから→最後はしっかり落ち込む形。
今回は、昼前からの雨の影響で、時計が掛かる状態の馬場。
それを考えると、(スタートはやはり落ち着いた入り方だが)道中はある程度
高い水準で進んだと言えるし、勝負所での仕掛けも早い。
適性的には、一定の持久力&持続力というレースだった。
脚質的には、好位の馬も一応は残っているものの、雨の影響(実質的なペースが
上がる)や、早い段階から脚を使う展開という部分で、やや差しという雰囲気。
そしてそれ以上に、今回は多くの馬が荒れた内を避けて外を通った中で、比較的
ロスなく進める…ということが重要になった。(そこは結局鞍上の意識の問題)
その点でこの先に向けては、(後続も道中では厳しいラップを踏んでいるはず
なので)上位の地力は当然認めつつ、その中での細かい上げ下げは必要になって
きそう。それぞれの挙動をしっかりとチェックしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クレッシェンドラヴ
中団後ろから、3~4角をロスなく進め、コーナリングで一気にポジションを
上げつつ→直線も押し通しての勝利。
内田Jということもあって、ゴールドシップの皐月賞を思い出させるような内容
だが、これはもう見事な騎乗と言うしかない。
もちろん馬自身も、休み明け&トップハンデながらもしっかりと勝ち切って、
改めて地力&この舞台への適性を示した格好。
この先も(基本前傾の展開の中で)道中~上がりという脚の使い方が問われる
場面での活躍には、当然期待しておきたい。
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