- ハイペースから→後半は落ち込む展開。
- 高い持久力が問われた。
- 差し馬有利。
北九州記念結果
1 | レッドアンシェル | 1.07.8 | 34.2 | 08-08 |
2 | モズスーパーフレア | 1.08.1 | 35.7 | 01-01 |
3 | アウィルアウェイ | 1.08.1 | 34.2 | 13-14 |
4 | クライムメジャー | 1.08.2 | 34.1 | 16-15 |
4 | アンヴァル | 1.08.2 | 34.3 | 13-15 |
6 | トゥラヴェスーラ | 1.08.3 | 34.9 | 07-04 |
7 | ジョーカナチャン | 1.08.3 | 35.6 | 02-02 |
8 | プリディカメント | 1.08.3 | 34.4 | 13-12 |
天候:晴 芝:稍重
上り4F:46.0 3F:35.4
前半3F:32.4
11.5-10.3-10.6-11.2-11.7-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半がかなり速い&なかなか落ち着かない展開から、
後半しっかりと減速していきつつ→最後は大きく落ち込む形。
今回の特徴は、前半の厳しさ。前後半3Fが3秒差というのは2007年以来だし、
雨の影響で、馬場が少し進んだ状況での32.4秒というのは、やはり速い。
適性的には、当然高い持久力が問われて、脚質的には、シンプルに差し馬有利
というレースだった。
この先に向けては、斤量や、(例年と違い開催4日目という部分もあり)コース
取りなどの違いで、細かい上げ下げは必要になってくるだろうが、今回の場合、
まずは「好位の巻き返し」に注目はしたくなる。(このレースでは定番だが)
例えば上記の2007年の場合、前半で脚を使って(道中は少しだけ控えたが)→
そこそこの着に粘ったアストンマーチャン&サンアディユがスプリンターズSで
ワンツー。好位の巻き返し…どころか、大前進まで考えておきたい感覚。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
レッドアンシェル
前半の速い部分はある程度受け流して→ロスなく進めた格好だったが、最後まで
しっかり末を伸ばしての差し切り。
(実質的にはトップという訳ではないものの)斤量を背負う立場ではあったし、
自身33.6-34.2という前傾の内容で勝ち切ったことは収穫。地力は認めたい。
この先のヨコの比較…という点はともかく、とりあえず、スプリンターとしての
準備は整った感があるし、本番に向けても当然注目はしておきたい存在。
モズスーパーフレア
実質的なトップハンデ、作りにも余裕があった中で、この展開を演出しつつ→
しっかりと粘り込んだ強い2着。
もはや言うべき言葉もない。これはもう前進あるのみ…という雰囲気になるし、
春は少しケチのついた形ではあったが、秋は正真正銘…という形で、春秋連覇の
可能性は当然あっていいはず。大注目したい。
ジョーカナチャン
速い流れを2番手から。実質レッドアンシェルと同斤量、モズスーパーフレアと
比べれば距離を走っていることを考えれば、7着でも前からコンマ5秒差なら、
良く粘った…という扱いでいいはず。
前から2着している馬に対してはともかく、感覚的には当然巻き返しの方に期待
したくなるし、本番でも普通に面白そう。とりあえず動向に注目。
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