- 平均弱の入り方から、後半が締まった展開。
- 高いスピード持続力(&一定の持久力)が問われた。
- 内を通った馬が有利。
レパードS結果
1 | ケンシンコウ | 1.49.2 | 36.6 | 02-01-01-01 |
2 | ミヤジコクオウ | 1.49.6 | 36.1 | 07-07-07-06 |
3 | ブランクチェック | 1.49.7 | 36.4 | 06-05-04-04 |
4 | デュードヴァン | 1.50.0 | 36.8 | 04-03-04-05 |
5 | ニュートンテソーロ | 1.50.6 | 36.6 | 11-12-13-10 |
天候:曇 ダート:不良
上り4F:48.5 3F:36.6
前半1000m:60.7
12.6-11.1-12.0-12.6-12.4-11.9-12.2-11.9-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、(馬場を考えれば)前半平均弱の入り方から、道中は
それなりの水準で流れて、早めの仕掛けになりつつ→上がりが速くなった。
今回は、前後半で言えばイーブンに近い形で、相対的に前半は速くないのだが、
それでも道中に関しては(実質的にも)その水準は低くない。
やはり一定以上の持久力は必要になったはず。
それを前提とした上で、レース自体は、速い馬場の中で最後まで止まり切らず
…という性質。適性的には、高いスピード持続力が問われた。
脚質的には、レコード決着で、ある程度流れに乗ることは重要だったが、それ
以上に今回は、後半がビッシリ、つまりはコーナー部分が速い形。
外が脚を使い過ぎて→内が有利になるパターンで、実際に上位は(少なくとも
勝負所までは)内寄りを通った馬が占める結果に終わっている。
その点でこの先に向けては、外を通って負けた馬の巻き返しは一応考えたい。
もちろん、上位の力には一定の信頼が置けるし、そのスピード性能は確か。
舞台にはよるかも知れないが、裏付けとして機能する場面は当然あるはずで、
それらの活躍にもしっかりと注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ケンシンコウ
内枠を活かしてジワッとハナに立って、その後(特に後半)を締め付けつつ→
スピードで押し通しての勝利。その持続力は当然認められる。
タイプ的には、これまでの内容から、(自身)レースを通して平均的に脚を使う
形が合っている雰囲気。そのイメージで言うと、この先、みやこSor武蔵野S
では1つ控えたポジションなら…という印象だが、今回のような積極策という
ことなら、意外と中京には合うかも知れない。
そこまで考えると、結局は地力でどこまで?となるが、まだ若い馬。じっくりと
観察していきたい。
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