2020年9月6日日曜日

小倉2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2020


まとめ
  • ハイペースで、最後はしっかりと落ちる展開。
  • 先行力&持久力が問われる。
  • 予想◎モントライゼ

過去のラップタイム

2019 12.0-10.5-11.2-12.2-12.0-12.6 33.7-36.8
2018 11.9-10.4-11.1-11.7-11.7-12.1 33.4-35.5
2017 11.8-10.2-11.3-11.6-12.0-12.2 33.3-35.8
2016 11.7-10.4-11.2-11.4-11.4-11.9 33.3-34.7
2015 11.9-10.4-11.2-11.7-11.9-11.8 33.5-35.4
2014 11.9-10.3-10.8-11.4-11.6-12.4 33.0-35.4
2013 11.9-10.2-11.0-11.6-11.7-12.4 33.1-35.7
2012 11.8-10.1-10.8-11.5-11.8-11.9 32.7-35.2
2011 12.0-10.3-11.1-11.6-11.8-12.0 33.4-35.4
2010 11.8-10.4-10.9-11.6-11.9-12.1 33.1-35.6

過去10年の平均ラップタイム
11.87-10.32-11.06-11.63-11.78-12.14
1.08.80 33.25-35.55



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がかなり速く、2F目以降はほぼ一直線にラップが
落ちていく、完全な前傾レース。

このレースの特徴はとにかく前半の速さだと言えて、単純に平均タイムでは
古馬上級クラスと比べても遜色ないくらいのペースで流れていて、そうなれば
当然最後は持久力勝負という形になる。

脚質的には、厳しい流れでも、それ故に後続の脚も残らないという形で、結局は
好位の馬が押し切ることが多くなっていて、ある程度は前に行けるスピードも
重視しておきたいイメージ。


好走する条件
・先行力&持久力があること



予想


若駒戦。雨&風でどうなるか…。そこは少し気掛かり。

◎モントライゼ
前走は、(馬場を考えれば)まずまずのペースで入りつつ→しっかりと上がりを
まとめて、持ったままの大差勝ち。
単純にそのパフォーマンスは高く、ここでも普通に上位扱いになる。
絶対的なスピードの部分がどうか?というのはあったが、予報では降り始めが
早まったようだし、体力勝負の方に傾く…というのなら、下げる要素はない。
人気でも、素直に推しておきたい。

○アールラプチャー
新馬戦は、ある程度速い入り方をしつつ→直線でも一脚使う内容で勝利。
とりあえず「初戦のパフォーマンス」ということで言えば、このメンバーの中で
(僅差だが)ナンバーワン扱いになるし、当然有力な存在になる。
(上積みがあるのかどうか?も含めて)連闘の状態は気になるが、今回はむしろ
その意気込みを買って。注目しておきたい。

▲フォドラ
前走は、逃げて厳しい展開を演出しつつ→しっかりと粘り込んで、僅差の4着。
斤量が増えても問題はなかったし、当然その地力は認められる。
新馬戦ではイーブンに近い内容で、持続的な脚使いも出来ているし、本来はハナ
絶対ということもなさそう。乗り替わって、北村友Jがどんな競馬をするか?は
分からないが、流れに逆らわない所に身を置けるようなら、一応頭まで。

注メイケイエール
新馬戦は、好位から→流しながらの圧勝。数字的には、現状ここで挙げている
馬たちと比べて少しだけ落ちるのだが、伸びしろは当然大きいだろうし、後半で
もう1つ変化をつけられても良さそうなイメージ。
パフォーマンス更新の条件付きだが、やはり上位にはピックアップしておく。

△セレッソフレイム
前走は、ロスの少ない好騎乗だったが、速い流れに引っ張られつつ→上がりを
まとめた内容。結果は2着だったが、パフォーマンス的には十分に上位。
(この時期の短距離馬なので当然だが)前から押し通す内容の馬が多い中で、
控える形で好走出来ていることは1つの強み。可能性は考えたい。

△フリード
前走は、速い流れの中でジワっとハナに立ちつつ→しっかり押し通しての勝利。
そのパフォーマンスは高く、地力では普通に上位扱い。
やや一本調子に見える点、走法的に馬場悪化した場合にどうか?という点で、
評価としては少し下げてここまでに止めるが、好走の可能性は考えたい。



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