- 前半部分が速く、そこからの溜め→大加速という展開。
- 持久力&切れが問われた。
- (外の)差し馬優勢。
アルゼンチン共和国杯結果
1 | オーソリティ | 2.31.6 | 34.4 | 03-03-03-03 |
2 | ラストドラフト | 2.31.8 | 34.2 | 07-08-07-09 |
3 | サンアップルトン | 2.31.9 | 34.1 | 12-12-12-12 |
4 | ユーキャンスマイル | 2.32.0 | 34.6 | 11-11-09-04 |
5 | タイセイトレイル | 2.32.0 | 34.7 | 06-06-06-04 |
6 | サンレイポケット | 2.32.0 | 34.4 | 09-09-09-09 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.5 3F:34.9
7.3-11.3-11.1-11.8-12.2-12.1-12.8-12.9-12.6-12.6-11.3-11.2-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半速い&なかなかスピードが落ちない展開で、道中は
向こう正面~コーナーでしっかりと落ち着きつつ→勝負所で大きく加速する形。
今回の特徴は、まずはやはり前半部分の速さ。
長い隊列ではあったものの、そこで引っ張られたことで、勝負所までしっかりと
余力を残すには、一定以上の持久力が必要になったはず。
また後半は、じっくりと溜めつつ→極端に大きな加速が入る展開で、適性的には
当然切れが問われた格好。
脚質的には、引っ張られての溜め→切れという部分で、差し馬(外)にとっては
おあつらえ向きの展開。内の馬場が悪く、馬群全体が大回りになる中で、あまり
後ろからでは差しづらかったが、前の馬にはさすがに少し難しくなった。
この先に向けては、地力が問われつつの、ダイナミックな展開…という点で、
長めの距離に対する1つの裏付けにはなりそうだし、上位馬をまずはしっかり
評価したいところ。
あとは、前から負けた馬の巻き返しにも一応注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
オーソリティ
骨折休養明け。前半の速い流れにある程度つき合いつつも、直線は力感のある
走りでしっかり→最後も踏ん張っての押し切り。
斤量差はもちろんあったが、他の上位馬が基本的に前半を受け流していたことを
考えれば、当然これは強い内容だと言っていいし、個人的な指数でも結構破格の
数字になっている。改めて、3冠馬だけではない世代。
タイプ的には、大きな走りで、パワーもあり…というところで、阪神の長丁場は
ちょっと面白そうなイメージだが、とりあえずは秋。どこに向かうのか?はまだ
分からないが、注目はしておきたい存在。
ユーキャンスマイル
トップハンデ58kgを背負いつつ、馬場の悪い内寄りに閉じ込められての周回。
後半はコーナリングを利用して上手く押し上げるも、先に脚を使っている分、
勝負所の大きな加速に苦労して→最後が伸び切れなかった。
内容と条件を考えれば、これは仕方がない…とは言えるし、とりあえずは崩れ
なかっただけでも、まぁ良しといったところ。
JCがメンバー揃い過ぎなので、ここは逆境を跳ね返してでも勝ち切るくらいで
ないと…というのはあるが、上位候補の1頭としては当然考えておきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿