2020年11月14日土曜日

デイリー杯2歳ステークス@阪神展望(ラップ傾向&予想)2020


まとめ
  • 前半ある程度の流れから、溜め→しっかり加速という展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎レッドベルオーブ

参考ラップタイム(朝日杯FS&阪神JF&千両賞平均)




ラップ傾向

阪神開催。とりあえず朝日杯FS・阪神JFの両G1と、参考までに千両賞を
眺めておきたい。

それらのラップタイムを見れば、(細かい違いはあるものの)道中~上がりは
はっきりと溜め→切れという形。とりあえず、後半で変化をつけられることは
重要になりそう。

また、出走頭数の違いにも当然よるだろうが、レベルの差は明確に前半部分に
表れており、一応G2のここでは、(実質的に)それらの中間くらいの流れを
こなせるかどうか?という点を、しっかりとチェックしておきたいところ。


好走の条件
・一定の持久力&切れがあること。



予想


◎レッドベルオーブ
前走は、前半~道中をかなり高い水準で進めつつ→直線もしっかり踏ん張っての
勝利。単純に高いパフォーマンスだった。
少しエキサイトしていた内容ではあり、直後のレースで落ち着いて走れるか?
というのはあるが、指数的にもさすがに1つ抜けている扱いだし、速い馬場での
ディープ産駒。ここは素直に推しておきたい。

○ホウオウアマゾン
前走は、緩い流れに落とし込む逃げから→上がりをしっかりとまとめての勝利。
未勝利戦は、もっと厳しい展開で勝ち上がっているので、一定の地力も示して
いるし、変化をつけられる先行馬…というところで、今の馬場&少頭数では、
やはり有力な存在となりそう。注目。

▲シティレインボー
野路菊Sは、上がり勝負の中で、早めの動き出しから外をぶん回す格好になって
→直線伸び切れず。形としては仕方のないところだし、示した水準は悪くない。
タイプ的には、もっと積極的に行ってもいいのかな…と思う部分もあり、今回は
どのような競馬をするのか?にも注目したいが、とりあえず上位には。

注カイザーノヴァ
前走は、前半~道中をまずまずの水準で進めつつ→後半一応変化がつく形の中で
上がりをまとめての勝利。
タイプ的には切れというイメージではないが、示しているパフォーマンスでは
普通に上位扱いになるし、好走の可能性はしっかり考えておきたい。

△スーパーホープ
前走は、菊花賞当日の馬場で、外からジワっと…という内容ではあったが、一応
上がりをしっかりとまとめる形での勝利。
パフォーマンス的には良くも悪くも安定していて、もう1つ突き抜けられるか?
という部分がある一方で、崩れそうにはない。とりあえず相手には。



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