- 道中がビッシリと締まった展開。
- 高い持久力&持続力(&一応は切れ)が問われた。
デイリー杯2歳S@阪神結果
1 | レッドベルオーブ | 1.32.4 | 34.0 | 05-05 |
2 | ホウオウアマゾン | 1.32.4 | 34.2 | 02-02 |
3 | スーパーホープ | 1.32.6 | 34.2 | 06-05 |
4 | ビゾンテノブファロ | 1.33.2 | 34.5 | 08-08 |
5 | カイザーノヴァ | 1.33.3 | 35.1 | 02-02 |
天候:晴 芝:良
上り4F:45.8 3F:34.3
前半4F:46.6
12.9-10.9-11.2-11.6-11.5-11.4-10.9-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、やや落ち着いた入り方から、道中はビッシリと締まった
展開。そこから勝負所で一応加速を示しつつ→最後は落ち込む形。
今回の特徴は、やはり道中の速さ。
馬場を考えてもその水準は高くなっていて、適性的には、高い持久力&持続力
(&一応は切れ)が問われた格好。
脚質的には、締まった展開なので、多少は控えた方が…といったところだが、
それよりも今回は、コーナーが11秒台半ばで流れたレースで、外を回して押し
上げればたちまち11秒台前半を刻むことになる形。ロスなく回すということが
ハッキリと重要になった。
本番に向けては、今年は連続開催なので、1ヶ月後、馬場がどうなっているか?
分からないし、レースの性質もおそらく少し違ってくる。
それでも、例年の水準から言えば、今回の上位のパフォーマンスは普通に高い
扱いにはなりそうで、つながる可能性はやはり意識しておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
レッドベルオーブ
少し控えたインから進めつつ→直線も内に切り込んだ格好で、なかなか交わせ
ないものの、最後はディープらしい"惰性力"を発揮して振り落としての勝利。
前走でも厳しいスピードレースを制していた馬だけに、元々この展開に対しての
裏付けはあったが、今回は後傾の内容。この先に向けてその点は収穫だった。
"溜め"の部分の課題はあるが、地力は既に十分すぎるものを証明している。
当然、本番でも可能性は考えたい存在。
ホウオウアマゾン
途中から相手に譲りつつ、好位インの絶好のポジションから進めた格好だが、
締まった展開の中で、直線も地の強さを見せつけての→粘り込み。
脚が上がってからの戦いでは、基本的にキンカメ産駒よりもディープ産駒の方に
分があるので、最後競り負けたことは仕方のないところ。
パワー系に見えるタイプで、その手の馬がこのスピードレースでしっかり勝ち
負けを演じたことはかなり大きいし、これは想像以上に強い馬なのかも。
可能性は十分。しっかりと注目しておきたい。
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