- ある程度速い入り方から、道中締まる展開が基本。
- 一定の持久力&スピード持続力が問われる。
- 予想◎アンヴァル
参考ラップタイム
(セントウルS平均)ラップ傾向
阪神開催。CBC賞の時と同じく、とりあえずは同舞台の重賞セントウルSを
見ておきたい。(↓以下、CBC賞展望の一部修正)
ラップタイムを見れば、前半ある程度速くなり、その後も速いスピードを維持
しつつ→最後だけ少し落ちる形。
時期の違いで、絶対的なスピード水準は違ってくるだろうが、この舞台らしく、
中の4Fが締まる…という点にやはり基準は置いておきたいところで、適性的には
(一定の持久力&)スピード持続力ということになる。
脚質面では、正直やってみなければ…といったところだが、コーナー部分が速く
なる舞台としての性質上、後方から全てまとめて…というのは難しそうなので、
ある程度流れに乗りつつ(中団まで)→押し通せるタイプを中心に考えたい。
好走する条件
・一定の持久力&スピード持続力があること
予想
馬場が結構進んで、差しのイメージにはなってきているのだが、短距離戦(当然
内回り)で11秒台で締まると、むしろ内先行…というのが土曜。
実際どちらに転ぶのか?は分からないが、一応その傾向を踏まえて。
◎アンヴァル
基本的には粘り方向のタイプで、おそらくは、もっと強気に行っていい馬。
この2年は2桁の馬番を引くことが多く、先行争いの中でどうしても位置取りが
下がって(下げて)しまうのだが、その内容だと当然展開にも左右されるし、
スムーズにいかないパターンも増える。
2年間でたった2回、1桁の馬番を確保したレースでは先行して→ともに2着に
好走していて、その1つが同舞台で行われたCBC賞。
その時は51kgだったラブカンプーの逃走を許したが、ここは別定戦。自身の
斤量は変わっていない中で、内枠をきっちり確保。前進があってもいいのでは。
○ジョーカナチャン
北九州記念は、結果は7着だったが、かなり厳しい展開を好位から進めつつ→
頭からコンマ5秒差の粘り込み。その内容から個人的にスプリンターズSで少し
待っていたのだが、同レースは外差し優勢となって、モズスーパーフレアでも
厳しくなった。結果的には、休養を挟んでの→ここで良かったのかも知れない。
今回も内の馬場が実際どうなるのか?分からないが、仮に土曜よりも進んだと
しても、元々ダートでは2戦2勝の馬。パワーが問われても問題はないし、本質
的に"差しづらい"この舞台で残る可能性は、当然あっても良さそう。
▲カレンモエ
佐世保Sは、最後は差されたが、ハイペースを好位から進めつつ→しっかりと
粘り込み。高い地力を示した格好だし、その時のパフォーマンスで考えれば、
ここでも十分上位に扱える。
外寄りの枠に入って、好位外から、おそらく馬場のいい所を距離ロスしながら
…という競馬になりそうなので、それが吉と出るか凶と出るか?だが、可能性
としては、当然勝ち負けまで考えておきたい。
注レッドアンシェル
スプリンターズSは、馬場のいい所を通ったことを考えるとあと1つ…という
部分もあったが、最後きっちりと浮上しての6着。同舞台のCBC賞で3着、
北九州記念で快勝した時のパフォーマンスと合わせて考えれば、地力では当然
上位扱いになる。
内枠確保だが、CBC賞で残したアンヴァルも内枠。妙味なども含めて、評価は
ここまでにするが、相手にはしっかりと考えておきたい。
△ロードアクア
昇級初戦だが、とりあえずパフォーマンス的には、既にここでも出来てもいい
水準まで到達している。
内寄りの枠を確保して、好位から→最後踏ん張れるタイプ的にも、少なくとも
土曜のパターンには当てはまっているし、粘り込む可能性はあっていいはず。
妙味もそこそこ。注目はしておきたい存在。
△リバティハイツ
前走は、道悪というケチはつくものの、初の6F戦でいきなりリステッドを勝利。
その水準も十分高いものになっているし、ここでも普通に上位に扱える。
阪神内回りは元々重賞を制している舞台。速い馬もいて、引っ張られてどうか?
という部分はあるが、適性面からはやはり気にしておきたい。
とりあえずは前走くらいの、中団前寄りまでにつけられれば面白そう。
△シヴァージ
示しているパフォーマンス的には普通に上位の存在。
馬場的にも、そろそろこの馬の出番…と思っていたのだが、上記のように案外
そうでもないのかも知れず…、ちょっと扱いが難しくなった。
どちらにしろ最後浮上はしてくるだろうが、頭まで考えるなら、他の馬が避ける
ようなコースを捌く競馬なら…といったところか。
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