- 前半ある程度速い流れから、後半はフラットな展開になる。
- 高い持続力&一定の持久力が問われる。
- 予想◎スワーヴアラミス
参考ラップタイム(アンタレスS平均)
ラップ傾向
阪神開催。とりあえず、同舞台の重賞アンタレスSを参考に。(以下、転載)
過去の平均ラップタイムを見ると、前半はやや速いくらいの流れから、道中は
コーナーで一旦落ち着きつつも淀みなく流れて、そのままジワジワと加速しつつ
勝負所に突入→ラスト1Fが落ち込む形。
舞台が替わってから、しばらくは道中落ち着いた展開もあったのだが、近年は
締まった展開が増えていて、結局のところ、コースの特徴通りフラットな形に
近づいてきた…という印象。
そうなれば、適性的にはやはりスピード持続力ということになるし、レースを
通して一定水準以上の領域に"居続けられる"ことが重要になる。
(当然、底辺の部分=持久力も必要)
またレース後半に関しても、3コーナー手前から下る構造もあって、早い段階
からペースアップして→長い脚を使う形になり、ここでもまた持続力。
その点でのごまかしは効かないものとして考えたい。
好走の条件
・高い持続力があること
・一定の持久力は必要
予想
◎スワーヴアラミス
前走はトップハンデ57.5kg。9Fでも速い…というレベルで締まったレースで、
スタート直後に脚を使った内容。そこで一緒に併せた格好の馬たちが下位3頭に
沈んでいることを考えれば、掲示板を確保しただけでもむしろ立派と言える。
それだけ厳しい10.5Fから→今回は9Fへの距離短縮。絶対的なペースもそこまで
違わないはずで、単純に楽には感じそうだし、巻き返しのパターンに該当する。
重賞を制したコンビ。前の馬を眺めつつ→交わすだけの競馬で、再現を期待。
○クリンチャー
前走は、58kgを背負いつつ、4角で完全に包まれて→追い出しが遅れた内容。
展開としても、勝負所でしっかり変化がつく形で、そういうのは元々芝でも嫌い
だった馬。仕方がなかった。
この舞台では、アンタレスSでもしっかり好走しているし、その後の三宮Sでも
さらに高いパフォーマンスを示している。当然有力な存在にはなるはず。
▲ベストタッチダウン
前走は、前半で脚を使いつつ、道中は一旦しっかりと溜めて→勝負所での一気の
加速で振り切っての勝利。締めつけて→押し通した北山Sの内容なども含めて、
パフォーマンスは十分に高いものを示している。
中身の良さと性能。印象としては阪神よりも京都…という気はするので、評価は
ここまでにするが、可能性としては当然頭まで。
注ヒストリーメイカー
平安Sは、ある程度流れに乗った馬が優勢になった中で、一応差し浮上。
また同舞台・摩耶Sは、位置取り的には恵まれた方だが、道中を高い水準で進め
つつ→勝利していて、パフォーマンス的には十分上位に扱える。
ここも展開による部分はあるが、浮上の可能性は考えておきたいところ。
△エアアルマス
太秦Sで示した地力と、東海Sで示した上がりをまとめる能力。それらの合わせ
技で考えれば、当然上位の実力の持ち主ということになる。
しかし今回は骨折休養明け。まずはその点がどうか?という中で、これまでと
比べて斤量を背負うことになる。他に面白そうな馬もいるし、少し控える。
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