- 道中が極端に締まった展開になった。
- 高い持久力&持続力が問われた。
みやこS結果
1 | クリンチャー | 1.49.9 | 37.3 | 03-04-02-02 |
2 | ヒストリーメイカー | 1.50.4 | 37.6 | 05-06-06-04 |
3 | エイコーン | 1.51.1 | 37.7 | 10-10-09-08 |
4 | エアアルマス | 1.51.2 | 38.7 | 02-02-02-01 |
5 | マグナレガーロ | 1.51.4 | 38.6 | 05-05-04-04 |
天候:晴 ダート:良
上り4F:49.4 3F:37.4
前半1000m:60.5
12.6-11.2-12.7-12.1-11.9-12.0-12.2-12.0-13.2
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は平均弱の流れ(遅くはない)から、道中が極端に
締まった展開。そこから一定に近いスピードを維持しつつ→最後は落ち込む形。
今回の特徴は、言うまでもなく道中の速さ。
例年の(京都開催の)みやこSとしても、同舞台の重賞アンタレスSとしても、
はっきり厳しいと言える水準になっていて、高い持久力&持続力が問われた。
脚質的には、この展開&パワー方向の条件という点で、内先行には厳しくなり、
基本は(外)差し優勢のイメージだが、とにかく今回は地の強さというレース。
力があってこそだった。
本番に向けては、中京ではもっと立ち回りの部分も重要になるし(そこは騎手の
意識にも依る)、もう少し末を伸ばす必要もあるので、ピッタリつながるか?は
微妙だが、少なくとも水準の部分はクリア。勝ち馬などには当然注目したい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クリンチャー
ある程度好位の外から、道中は速い区間でジワっと詰めている内容で、そこから
上がりもしっかりとまとめての押し切り。
変化というよりも、耐える・居続けるというレースで、この馬の適性には合って
いた部分はあるが、その地力は当然認められる。
今回のような外を回す正攻法は、中京では逆境の立場になる可能性もあるので、
本番は枠やスタート次第というイメージだが、(ダートでも)地の強さという
部分では、他路線のG1常連組にも引けを取らない水準に到達していそう。
当然有力な1頭という見方をしておきたいところ。
エアアルマス
最後は少し苦しくなったが、骨折休養明けで58kg。厳しい展開を好位から進め
つつ、前が早々に脱落したことで、直線は内を通った格好。それでも直線半ば
まではまずまず粘っていたのだから、最低でも及第点とは言えそう。
今年は東海Sが京都開催だったので、中京は経験出来ていない馬だが、好位から
上がりをまとめられるタイプ的に、適性的にはハマっても良さそうに思える。
状態の上積みがあれば、そして(出来れば)先手を取れるなら、面白そうだが。
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