まとめ
- 道中極端に緩んで、後半は徐々に&大きく加速する展開。
- 切れ(&一応末の持続力)が問われた。
京成杯結果
1 | グラティアス | 2.03.1 | 34.9 | 03-02-03-02 |
2 | タイムトゥヘヴン | 2.03.5 | 35.6 | 01-01-01-01 |
3 | テンバガー | 2.03.7 | 35.2 | 05-05-05-05 |
4 | ヴァイスメテオール | 2.03.7 | 35.5 | 03-04-03-02 |
5 | プラチナトレジャー | 2.03.9 | 35.0 | 09-08-09-09 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.2
前後半1000m:63.7-59.4
12.6-10.9-14.0-13.3-12.9-12.3-11.9-11.9-11.3-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタート直後はピッタリ平均的だが、コーナー部分で
極端に緩む展開。そこから後半は徐々にペースが整えられつつ→勝負所でもう
1段加速という形。
今回の特徴は、言うまでもなく前半部分のとてつもない緩み方。
スタートで一瞬は脚を使っているものの、14秒台にタッチ(!)しつつ、道中
以降で大きく加速。適性的には、当然切れ(&一応末の持続力)が問われた。
脚質的には、この展開ではやはり前有利だと言えて、ゆったりした流れから→
後半はそれなりに締まった形…という部分で、極端な距離ロスをしないことも
重要にはなった。
今回のようなダイナミックな展開では、意外と中身の良さが問われるパターンも
あり(加速サバイバル)、例えば一旦13.6秒まで落ちた2010年は、ダービー馬
エイシンフラッシュを輩出している(ダービーもスローだったが)。
その点で、スローだからと言って直ちに切り捨てるのではなく、適性面の1つの
裏付けとして(上げる力)、この先は考えていきたいところ。
(もちろん後方から負けた馬の巻き返しにも、注目はしておきたい)
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
グラティアス
好位インからロスなく→直線も内にこだわる内容で押し通しての勝利。
今回はポジション的に恵まれた方だし、直線でも(相対的に)悪くない部分を
細かく選んでいたり、鞍上の好騎乗もあったが、とりあえず走り自体はいいし、
一蹴り一蹴りもしっかりしたイメージを受けた。
例のごとくこのまま直行ということになると、地力の裏付け的にどうしようか?
と悩むことになりそうだが、あっさり更新してくる可能性はあっても良さそう。
じっくりと観察していきたい。
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