現在のツールが確立されてからの12年目・2020年の成績を振り返ると…。
2020年的中率・回収率
※( )内は2009~2019年の平均との比較印 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 22(+1) | 40(+3) | 50(+1) | 64(-30) | 85(-9) |
○ | 14(-1) | 26(-2) | 35(-4) | 58(-40) | 62(-20) |
▲ | 15(+3) | 26(+4) | 39(+7) | 75(-4) | 83(+8) |
注 | 13(+4) | 23(+3) | 36(+7) | 94(+17) | 116(+42) |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 7(±0) | 63(-72) |
◎○ワイド | 16(-2) | 53(-52) |
◎→○▲注 馬連流し | 22(+5) | 113(+17) |
(期間:1/5~12/27、レース数:129、中央のみ)
上半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 21 | 41 | 50 | 82 | 89 |
○ | 9 | 21 | 35 | 29 | 59 |
▲ | 18 | 27 | 44 | 93 | 104 |
注 | 15 | 21 | 29 | 94 | 85 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 6 | 73 |
◎○ワイド | 18 | 66 |
◎→○▲注 馬連流し | 21 | 113 |
下半期のみ
印 | 勝率 | 連率 | 複率 | 単回 | 複回 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | 22 | 38 | 51 | 46 | 80 |
○ | 19 | 30 | 35 | 89 | 66 |
▲ | 11 | 24 | 33 | 57 | 62 |
注 | 11 | 25 | 43 | 94 | 149 |
券種 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|
◎○馬連 | 8 | 52 |
◎○ワイド | 13 | 39 |
◎→○▲注 馬連流し | 24 | 113 |
雑感
◎に関しては、勝率&複勝率は年間を通して一応安定。
的中率は平均よりもむしろいいくらいなのだが、とにかくもう(特に下半期の)
単勝回収率がどん底…。
個人的には、本命の勝率&単勝回収率こそ、最も重視している部分。
その2つのバランス。そこそこ信頼を置けて、尚且つ穴的な馬もピックアップ
できている状態…というのが目指しているところ。
回収率のみが悪い2020年の場合は、要は人気馬しか勝っていない。穴的な馬
(の勝利)を掴み切れなかった…ということ。煮え切らない選択だった。
○に関しては、全項目的に完全に一人負け状態。他に吸われた部分もあるが、
とにかく来なかった(特に上半期)。もはやこれは言うべき言葉もない。
ちなみに、○の不調で→大物が紛れ込む確率が下がる…というところで、◎○の
馬連ワイドの回収率はやはり厳しい結果に。とにかく、この関連は赤字一直線。
▲&注に関しては、的中率がそれぞれ大きく上昇。特に注は大物を含んでいて、
回収率も含めて完全にジャンプアップしている。
ただ、これは素直には喜べない。本来思い切って推すべき馬を、半端な評価に
しかできなかった…ということの裏付けでもある。
その関連で、◎→○▲注馬連流しだけは的中率&回収率ともに安定。2020年の
中では唯一満足できる数字だが、元々(本命が勝たなくとも)これで良しとする
スタイルではなく…。(馬券特化の考え方ではないので)
個人的にはやはり、本命の長打が欲しい気持ちが強い。評価は微妙。
最後に全体としては、◎~注の中から勝ち馬が出る確率は64%(過去平均は
58%)。結局2020年も、ピックアップまではいいが、詰めが甘いという結果。
これは過去最高の65%だった昨年に引き続き…の課題ではあり、最終的に何を
推し切るか?というところでの決断が、とにかくブレたな…と。
考えられる理由の1つとしては、指数の導入。
以前から使ってきたツール(一応これは地の強さを示すもの)を基準としている
ことは変わっていないのだが、馬場の高速化などによって、時代に少し合わなく
なっている部分もあり、それをカバーするために補助的に使い始めたのが指数。
それは、これまでのものと比べると、性能面の評価がより反映されやすくなって
いるのだが(もちろん地力も込み)、例えばそれぞれの指標が別々の本命候補を
あげた時、人間としては…迷ってしまうことになる。
この点に関しては、ツールのマイナーチェンジをした時と同様に、経験と統計に
よって解決していくしかないのだが、現状は道半ば。
2021年は、とにかく慣れる。そしてさらなるデータの蓄積をする(過去数年の
シミュレーションでは一応指数は有効…とは思われる)。まずはここから。
目標としては、昨年に引き続き↓。特に行くべき時の「見極め」という部分を
肝に銘じておきたい。(←銘じないと、いつの間にか大体忘れてるので…)
2021年へ向けては…
・軸の信頼度を見極めた上で、行く時は行く(メリハリをつける)
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