まとめ
- 前半~道中がかなり速くなった展開。
- 高い持久力が問われた。
東海S結果
1 | オーヴェルニュ | 1.49.2 | 37.8 | 03-03-02-02 |
2 | アナザートゥルース | 1.49.5 | 37.6 | 05-06-06-06 |
3 | メモリーコウ | 1.49.5 | 37.2 | 10-09-09-08 |
4 | デュードヴァン | 1.49.6 | 36.7 | 14-13-13-12 |
5 | グレートタイム | 1.49.8 | 37.8 | 07-07-07-07 |
天候:雨 ダート:不良
上り4F:49.9 3F:37.8
前半1000m:59.3
12.7-10.9-11.8-12.2-11.7-12.1-12.7-12.2-12.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半から速くなり、その後もなかなかスピードが落ち
ない(むしろ再加速まで入る)展開。勝負所で一応緩急はついているものの、
上がりは掛かった。
今回の特徴は、馬場を考えても前半~道中がかなり速くなったこと。
あからさまに前掛かりな展開の中で、後続も(特に道中で)極端に脚を使いつつ
→上がりは止まりながら…という内容になっていて、適性的には、高い持久力が
問われることになった。
脚質的には、この展開なので基本的に前の馬には難しくなり、差し馬優勢だった
とは言えそうだが、上記のように後続も追走部分でかなり脚を使わされた格好。
地力(&馬場適性)があってこそだった。
この先に向けては、とりあえずは上位の地力を認めて…といったところだが、
前から負けた馬の巻き返しなどにも、当然注目はしておきたい。
それぞれの挙動をチェックしつつ、次戦以降で細かい上げ下げを考えたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
オーヴェルニュ
好位外から、勝負所も積極的に進めつつ→直線しっかりと押し通しての勝利。
やり合った前を眺めながら…という形ではあったが、この厳しい展開を正攻法で
ねじ伏せるような格好での快勝。その地力は当然認められる。
ここ数戦は常に高いパフォーマンスを発揮できているし、明け5歳という点でも
ダート馬として完成に近づきつつある…という雰囲気。
本番では、マイルで実際にどうか?というのはあるが、今回の前傾の内容的には
つながる可能性がありそうだし、当然注目はしておきたいところ。
0 件のコメント:
コメントを投稿