- ミドルペースから、道中~勝負所は一定に近いラップを刻む展開。
- レースを通しての持続力が問われる。
- 予想◎トーラスジェミニ
過去のラップタイム
2020 12.2-11.6-12.2-12.2-12.1-12.1-12.0-11.9-12.02019 12.2-11.1-12.3-12.0-11.8-11.9-11.7-11.6-12.1
2018 12.3-11.1-11.8-11.9-12.4-12.1-11.6-11.1-11.8
2017 12.2-11.1-11.5-11.4-11.4-11.7-11.7-11.9-12.9
2016 12.4-11.2-11.9-12.0-11.9-12.0-11.5-11.7-12.1
2015 12.3-11.2-12.4-12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.7
2014 12.5-11.2-12.2-12.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.8
2013 12.6-11.3-12.4-12.0-11.7-11.2-11.5-11.8-11.9
2012 12.3-11.6-12.0-11.5-11.4-11.6-11.7-11.9-12.3
2011 12.2-10.9-11.9-11.7-11.7-11.7-11.6-11.8-11.8
過去10年の平均ラップタイム
12.32-11.23-12.06-11.90-11.74-11.73-11.67-11.73-12.14
1.46.52
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は全く淀みのない展開で、
そのまま勝負所に突入→最後は少し落ちる形。
ここの特徴は、やはり道中がかなり締まった形になるという部分で、基本的には
息を抜ける瞬間がないために、レースを通して持続する力を持っていることが
まずは重要になる。
そして特に近年は、馬場の良さによってラストまであまりスピードが落ちない
展開になりやすく、以前のような持続力+粘り勝負より、純粋なスピード持続力
勝負という性質の方が強くなっていて、他力本願的な差しタイプでは少し難しく
なるのかも知れない。
好走する条件
・レースを通しての持続力があること
予想
◎トーラスジェミニ
"飛ばす"というよりも、"締める"形でこそ…というタイプの逃げ馬。
その点、過去にここで逃げ切った馬たちと共通するものがあり、高い持続力を
備えていて、この舞台に対する適性は高そう。
今の馬場で終始内をピッタリ…という形では、最後が少し難しくなるかも知れ
ないので、(被されないように)ペースをコントロールしつつ→勝負所~直線で
上手く外寄りに持ち出せれば…だが、人気も甘いし、ここは推し切ってみたい。
○ボッケリーニ
2走前のパフォーマンスはかなり高くて、その時の内容であれば普通に上位。
同舞台の小倉日経OPでも、後半かなり長い脚が問われた中でしっかりと好走。
負けはしたが、相手は再覚醒したサラキアだし、ここへの適性も備えていると
考えていいはず。
馬群全体が外へ向かう状況で、(逆に)如何にロスなく進めるか?がおそらくは
重要。その中で、浜中Jが外枠からどう乗るか?だが、当然可能性は考えたい。
▲テリトーリアル
福島記念は、前半~道中でかなり脚を使う内容から→粘り込んでの3着。
そこで示した地力を考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
ここ2戦は、上がりに寄った展開で持ち味を発揮できなかったが、今回は再び
トーラスジェミニとのコンビで、ある程度締まった展開になれば、巻き返して
くる可能性はありそう。(相手が本命なので、圧を掛け過ぎないことを願う)
注カデナ
昨年はここで勝利。その後も、脚質的に着はどうしてもバラつくものの、道中~
上がりで常に高いパフォーマンスを発揮できているし(宝塚記念以外)、ここで
巻き返してくる可能性は当然ありそう。
内を避ける競馬になっている中で、昨年鮫島Jがやったような、ロスなく→持ち
出す内容がベストだろうが、あとは菅原Jの騎乗次第。そこも含めて、注目。
△ヴァンケドミンゴ
福島記念は、道中~上がりで高い持続力を発揮しての2着。その内容はここに
つながる可能性がありそうだし、当然上位候補の1頭にはなる。
前走、積極策から→沈んだ内容を考えると、今回は控えることになりそうだが、
あとはその度合いと、コース取り次第。
控え過ぎて→ぶん回すことさえなければ、巻き返す可能性は十分あるはず。
△バイオスパーク
福島記念は、ロスのない内容だったが、道中~上がりで高い持続力を発揮しての
勝利。適性的には、ここにハマる可能性はあっていいはず。
前走は、前半外から脚を使ってポジションを取りにいった格好で、その分後半の
ペースアップに対応し切れなかった雰囲気。その内容的には、ここで巻き返す
可能性はあっていいだろうし、とりあえず相手には考えておきたい存在。
△ベステンダンク
ミドルペース一貫という展開の中で、上がりをしっかりとまとめることが出来る
馬で、適性的にこの舞台には合っていそうなタイプ。
実際、長いキャリアの中で小倉で走ったのは1度だけだが、その小倉日経OP
(9F)では、道中締まった展開の中で(自身が演出)しっかりと好走。
ここでもある程度流れに乗りつつ→粘り込む可能性は考えたい。
△フェアリーポルカ
前走ターコイズSは、極力ロスのない競馬をした馬が上位…という中で、斤量を
背負う立場ながら、後半外に持ち出しての浮上。改めて力を示した。
イメージ的には、締まっての→持続力よりも、引っ張られての→持久力の方が
合っている気はするが、パワーがあり、とにかく今の時期にはハマるタイプ。
やはり、相手にはしっかりと考えておきたい。
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