- 道中が極端に締まった展開。
- 持久力&持続力が問われた。
小倉大賞典結果
1 | テリトーリアル | 1.45.5 | 35.0 | 03-03-03-03 |
2 | ボッケリーニ | 1.45.5 | 34.6 | 05-06-06-05 |
3 | ディアンドル | 1.45.7 | 35.9 | 02-02-02-01 |
4 | アールスター | 1.45.8 | 34.8 | 07-08-08-07 |
5 | デンコウアンジュ | 1.45.8 | 34.7 | 11-10-11-07 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.9
前半1000m:58.0
12.5-11.3-11.6-11.3-11.3-11.6-11.7-11.7-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートはミドルペースくらいの入り方だが、その後が
全く緩まず、(勝負所で踏ん張りつつも)最後は落ち込む形。
もちろん今回は、前が飛ばして作ったラップだが、後続も道中で極端に脚を使い
つつ→上がりは止まりながら…という内容。
適性的には、持久力&持続力というレースになった。
脚質的には、飛ばした馬の苦しさは当然あるものの、ディアンドルの位置取りで
(前後3Fが)イーブンくらい、他の上位馬は一応後傾の内容…という部分で、
後ろからの追い上げも難しく、比較的流れに乗っていた馬が優勢になった。
この先に向けては、厳しい展開で(個人的な)指数的にも結構高く出ているし、
とりあえずは、上位の地力を信頼…としたいところ。
あとは(後方&)外から負けた馬の巻き返しなどにも、注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
テリトーリアル
離れた3番手から進め、後半は一気には仕掛けず徐々に詰めていく形で、コース
取りも極端な距離ロスをせずに(馬場のいい)外へ持ち出す形。
前後左右の配分が絶妙で、石川Jの好騎乗だった。
もちろん馬自身も、近走の上がりに寄った展開から、しっかりと引っ張られる
展開になって、改めて地の強さを示した格好。
ピッタリの舞台というのは多くはないが、この先も当然注目はしておきたい。
ボッケリーニ
他の上位馬は極端な距離ロスをしていない中で、外を回しての→僅差の2着。
勝ち馬に対しても通ったコースの違いがあったし、改めて力を示した格好。
この先どこに向かうのか?は分からないが、適性的には、ある程度幅がある馬
ではあるし、阪神内回りなども十分こなせて良さそう。
今のパフォーマンスが続くなら、今年、とても面白くなりそうな存在ではある。
ディアンドル
途中少し控える場面はあったものの、番手から後半は積極的な仕掛けをしつつ
→しっかりと粘り込んでの3着。高い地力を示した。
自身の内容的には、前後半がイーブンくらいで、道中極端に脚を使った格好。
とりあえず、1Fの距離短縮でピッタリというイメージにはなるし、ダービー卿
あたりに来ないものか…と密かに思っている。動向に注目。
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