- ゆったりと入って、道中徐々に→上がりで大きく加速する展開。
- 切れが問われた。
共同通信杯結果
1 | エフフォーリア | 1.47.6 | 33.4 | 02-04-03 |
2 | ヴィクティファルス | 1.48.0 | 33.6 | 07-05-05 |
3 | シャフリヤール | 1.48.0 | 33.4 | 07-08-08 |
4 | キングストンボーイ | 1.48.0 | 33.3 | 11-08-10 |
5 | ステラヴェローチェ | 1.48.1 | 33.6 | 06-05-06 |
天候:晴 芝:良
上り4F:45.7 3F:33.8
前半1000m:61.9
13.0-11.8-12.6-12.2-12.3-11.9-11.5-10.8-11.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半はゆったりと流れて、道中で徐々にペースが整え
られつつ→直線でしっかりと加速という形。
今回は、後半徐々に加速していく展開というところで、一応の持久力(中身の
良さ)は問われたとは思うが、適性的には、何だかんだ“切れ”というレース。
脚質的にも、一応は差し馬が目立つ結果にはなっているものの、そこは上がり
勝負に対する適性の問題が大きく、位置取り云々よりも、とにかく性能が物を
言ったイメージ。
今回の場合、ハッキリとした後傾戦で、地力の部分はまた他のレースでチェック
したいところだが、とりあえず適性面での1つの裏付けには当然なる。
その部分での上げ下げを考えつつ(巻き返しなども含めて)、上位馬がこの先
どのような経緯をたどるのか? しっかりと注目していきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
エフフォーリア
ある程度流れに乗りつつ、道中はじっくり進めて→直線で抜群のフットワークを
見せての完勝。改めて性能の高さを示した。
地力の部分での裏付けはまだまだ必要だが、馬体的には、距離延長は望むところ
という雰囲気だし、世代の頂点に向けて、十分候補の1頭にはなりそう。
とりあえずは、中山でどこまで出来るのか? そこに注目。
ヴィクティファルス
スタートで後手を踏みつつ、(無理はせずとも)道中で徐々にリカバリーして、
しっかりと上がりをまとめての2着。
最後はあと1つ上げ切れなかったイメージにはなるが、走りに力感はあったし、
ハーツクライ産駒というところで、将来的に(大)成長があった時に、なかなか
面白そうな存在になるかも…という感覚にはなった。
そんな期待も込めて、長い目で注目はしていきたい。
ステラヴェローチェ
馬群の中でじっくり進めつつの→切れ負け。勝ち馬などと比べれば、少し細かい
脚使いに見えたし、今回はフットワーク(効率)の部分で主張しきれなかった。
それでも最後の部分では踏ん張れているし、タイプ的にこの手の展開での負けは
特に問題はないはず。(もちろんダービーに対しては、適性的にどうか?という
ことになってしまうが…)
とりあえずは、持続方向のレースでの巻き返しに注目しておきたいところ。
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