- 前半~道中がかなり流れた展開。
- 高い持久力&持続力が問われた。
ファルコンS結果
1 | ルークズネスト | 1.20.1 | 35.0 | 01-01 |
2 | グレナディアガーズ | 1.20.1 | 34.9 | 02-02 |
3 | モントライゼ | 1.20.5 | 34.8 | 08-07 |
4 | サルビア | 1.20.5 | 35.0 | 04-03 |
5 | インフィナイト | 1.20.6 | 35.0 | 04-07 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.4 3F:35.0
前半3F:33.7
12.2-10.6-10.9-11.4-11.1-11.5-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ある程度速く、道中もほとんど緩まない展開で、
そこから勝負所で少し加速しつつ→上がりは右肩下がりの形。
今回の特徴は、やはり前半~道中の速さ。
馬場の扱いは微妙なところだが、他のレースではそこまで時計が出ていた訳でも
ないし、それを考えればシンプルに厳しい流れだったとは言えそう。
適性的には、当然高い持久力&持続力が問われた。
脚質的には、全体の傾向としてはまだ好位優勢の状況が続いていて、ここでも
前2頭の決着になっているが、このレースに関しては、やはり地力があってこ
…というイメージにはなる。
この先に向けては、展開的には距離延長に向けてはどうか?という形ではあるの
だが、今回は単純に水準が高くなっているし、上位2頭にもマイル実績がある。
本番につながる可能性はやはり考えておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ルークズネスト
前走の回顧で、もっと体がしっかりしてくれば、中身が伴ってくれば、化ける
可能性も…などと書いたが、ここでいきなり33.7秒で逃げて→押し通すとは…。
恐れ入ったと言うほかにない。これは凄い。
(少し緩さのあった)元々のイメージからはやはりマイルという気がするし、
その方向ではモーリス×ディープという、1つの夢の配合。
今回の惰性部分での強さを考えれば、東京で積極策を取れば、坂上で交わすのは
なかなか難しそうな雰囲気だし、本番でも可能性は当然あっても良さそう。
グレナディアガーズ
斤量を1kg余計に背負い、内を空けて距離を走る騎乗から→堂々と並び掛けて
行った内容。なし崩し的に脚を使った部分はあっただろうし、それを考えれば、
負けはしたものの、やはり強い競馬だったと言えそう。
当然これは本番で巻き返す可能性がありそうだが、1点だけ、相手との馬格の差
から、坂上の"惰性"勝負では少し分が悪くなったイメージはあって、この点は、
同じく坂上が長い東京でもついてまわる問題にはなる。本番では、ロスなく回す
など、騎乗面での工夫が必要になるかも知れない。とりあえず内枠は欲しい。
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