- 前半が速くなり、その後淀みなく流れつつ→最後は落ちる展開。
- 持久力&持続力が問われる。
- 予想◎エイシンヒテン
過去のラップタイム
2020 12.0-10.4-11.0-11.6-11.5-12.0-12.5 33.4-36.02019 12.2-10.8-11.9-11.9-11.7-11.3-12.2 34.9-35.2
2018 12.3-10.3-11.1-11.7-12.0-11.9-12.2 33.7-36.1
2017 12.0-10.2-11.3-12.0-11.8-11.7-12.0 33.5-35.5
2016 12.2-11.2-11.6-12.2-11.7-11.5-11.7 35.0-34.9
2015 12.2-11.0-11.5-12.0-11.7-11.8-12.3 34.7-35.8
2014 11.9-10.9-11.8-12.1-11.7-11.4-12.5 34.6-35.6
2013 12.3-10.9-11.7-11.8-11.3-11.9-12.2 34.9-35.4
2012 12.2-10.7-11.4-11.8-11.9-11.9-12.9 34.3-36.7
2011 12.3-10.5-11.3-11.8-12.0-11.8-12.6 34.1-36.4
過去10年の平均ラップタイム
12.16-10.69-11.46-11.89-11.73-11.72-12.31
1.21.96 34.31-35.76
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半が速くなって、その後はある程度速いスピードを
維持しつつ淀みなく流れて、最後少し落ちる形。
とにかくここは、この時期の牝馬としてはかなりのハイペースから→上がりの
時計が掛かる、スプリントに近いイメージのレースになり、そうなれば当然
持久力&持続力という要素が大きなウェイトを占める。
したがって桜花賞トライアルとして考えた場合、ここの展開にぴったり嵌って
しまうような馬だと、気性的な問題や勝負所での切れなどの問題で、本番では
適性的に微妙…ということにもなりかねない。
つまりこのレースは、確実に地力の高さが測られるレースではあるが、桜花賞に
向けては、届かないはずの位置から差し切ったとか、適性が合わないにも関わ
らず結果を出した…など、他とは明確に区別できる"スケールの大きさ"のような
ものが見たいところ。
もちろんそのような形でFレビューを制するような馬は、本番でもかなり有力
だと、逆説的には言えるのかもしれない…。
好走する条件
・持久力&持続力があること
予想
◎エイシンヒテン
クイーンCは、差し馬が優勢になった中で、逃げ粘っての4着。内容的には、
1Fの距離短縮でピッタリという気はするし、ここでは当然有力な存在になる。
元々スプリント戦で勝ち上がっている馬なので、絶対的なスピード水準が上がる
ことも問題ないだろうし、位置取りにこだわり過ぎた場合のリスクは一応ある
ものの、その分人気は甘い。推し切っておきたい。
○ヨカヨカ
阪神JFは、最後差し馬が浮上した中で、逃げて→しっかりと粘り込んだ5着。
とりあえず、その内容は7Fにはつながって良さそう。
同レースでは、エイシンヒテンには完勝している訳だし、本来はこちらが上の
扱いでいいところだが、適性的に、高い水準に"居続ける"という部分が、少し
だけ信用しきれなかった…。もちろん可能性は考えたい。
▲オパールムーン
阪神JF&ファンタジーSはともに、前半を受け流しつつ→しっかりとした決め
手を発揮しての浮上。実力は当然上位。
ペースへの対応というところでは、裏付けがある…とは言い切れないのだが、
走法的には7Fの方が合っている印象ではあるし、ここでも上位に浮上してくる
可能性は当然ありそう。展開次第では頭まで。
注ララクリスティーヌ
前走は、速い流れに引っ張られる形で、自身も高い水準のラップを踏みつつ→
上がりをまとめての2着。勝ち馬には離されたが、スムーズさを欠いた部分も
あったし、パフォーマンスは十分に高くなっている。
今回は速い馬が結構いるし、前走くらいに控える内容ならば、展開的にハマる
可能性もある。注目しておきたい。
△ヴァーチャリティ
前々走は、締まった展開の中で積極的に動く競馬をして、道中でかなり脚を使い
つつ→上がりもしっかり踏ん張っての完勝。その時のパフォーマンスは高いし、
内容的にも7Fでピッタリというイメージになる。
元々デビュー戦は、オパールムーンとタイム差なしの2着。1番人気と16番人気
ほどの差はないはず。切れが問われないここで巻き返す可能性は考えたい。
△ラヴケリー
同舞台で行われたファンタジーSで3着。その時は道中びっしり締まった展開に
なり、一応差し馬が優勢になった中で、番手からしっかりと粘り込んだ格好。
その地力は当然認められる。
6Fレベルの流れで、尚且つ1F長いレース。臨戦過程として、距離延長してくる
馬には少し難しさはあるが、やはり相手には考えておきたい存在。
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