まとめ
- 落ち着いた流れから、後半大きく加速する展開。
- 切れが問われた。
弥生賞ディープインパクト記念結果
1 | タイトルホルダー | 2.02.0 | 34.5 | 01-01-01-01 |
2 | シュネルマイスター | 2.02.2 | 34.5 | 02-02-02-02 |
3 | ダノンザキッド | 2.02.3 | 34.2 | 05-05-05-04 |
4 | ソーヴァリアント | 2.02.5 | 34.2 | 07-07-06-06 |
5 | テンバガー | 2.02.5 | 34.6 | 03-04-03-04 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.8 3F:34.5
前後半1000m:62.6-59.4
12.7-11.6-12.4-13.0-12.9-12.6-12.3-11.6-11.0-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半落ち着いた流れから、道中もゆったりと進む展開。
そこから勝負所で大加速という形。
今回は、少し掛かる馬場を考慮してもやはりスローと言っていいような流れ。
適性的には、シンプルに切れというレースになった。
脚質的には、この展開だけにさすがに前の馬が優勢に。
あとは走法的な部分で、キックバックが目立つような馬場に対応するために、
ある程度細かく脚を使える…というのも重要だったイメージ。
本番に向けては、地力面ではやはり他のレースによる裏付けは必要となるが、
数字的には、少なくとも後半は結構上げられている。性能面の裏付けとして機能
する可能性はあるはず。(つながるのはダービーの方…という可能性もあるが)
そのあたりは、柔軟な考え方をしておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ダノンザキッド
じっくり入って、勝負所では外を回す形で、直線でもなかなか主張できなかった
ものの→坂上で惰性を効かして詰めた内容。
他の上位馬と比べてかなり大きな走りに見えたし、少し掛かる馬場での切れ勝負
という部分で、フットワークの大きな馬がコケる典型的なパターンではあった。
過去にも有力馬がこの手の敗戦から→巻き返しているし(個人的にいつも思い
出すのはジェンティルドンナの京都記念→ドバイ制覇)、本番でもっと地力が
問われる展開になれば、自然と解決しそうな気はする。
当然その先、広いコースに替わって前進する可能性もあるだろうし、とりあえず
今回は、前哨戦らしい負け方、不問…という解釈にしておきたい。
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