- (実質)淡々とした流れから→しっかりと加速する展開。
- (一定の持久力&)切れが問われた。
フローラS結果
1 | クールキャット | 1.59.4 | 33.4 | 04-04-04 |
2 | スライリー | 1.59.6 | 33.8 | 03-02-02 |
3 | ユーバーレーベン | 1.59.6 | 33.2 | 09-08-10 |
4 | メイサウザンアワー | 1.59.6 | 33.6 | 04-04-04 |
5 | ウインアグライア | 2.00.0 | 33.9 | 06-06-06 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.4 3F:33.8
前後半1000m:60.2-59.2
12.5-11.4-11.3-12.1-12.9-12.8-12.6-11.3-11.0-11.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ある程度速く、その分道中はかなり緩んだ展開。
そこから勝負所で大加速する形。
もちろん今回は、前半1頭が離して逃げた格好。2番手以降で考えれば、前半~
道中を一定に近い水準で進めつつ→決め手という内容になっている。
額面上、緩んでいる区間では後続はジワジワと詰めていて、道中は(速い馬場を
考慮しても)遅いとは言い切れないので、一定の持久力は問われたと思うが、
やはり"切れ"というレースではあった。
脚質的には、(離れた)好位の馬でも上がり3Fは33秒台。そうなっては後ろの
馬はノーチャンスに近く、基本は前が有利に。
本番に向けては、追走部分の水準を、もう1~2段上げてくる必要があるので、
他のレースによる地力の裏付けがあれば…といったところ。
とりあえずここは、性能面をシンプルに評価…という扱いにしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
クールキャット
ある程度ポジションを取りつつ、じっくりと進めて、勝負所でしっかりと加速
→押し通しての勝利。外枠からだったが、内枠のユーバーレーベンよりもロスは
少ないくらいの扱いだし、そこはさすがの鞍上といったところ。
馬自身に関しては、馬格があって、純粋な持久力を活かしたいタイプ的に、距離
延長&広い舞台がハマった印象だが、今回は性能面でもしっかり前進を見せた。
更なる距離延長も問題はなさそうだし、前走で示した地力と合わせて、本番でも
ある程度できる可能性はあるのかも。もう少し考えたいが、注目はしてみたい。
ユーバーレーベン
内枠発走だが、2コーナーの地点で外に出して、そこからは外を回した内容。
最後も好位の馬が残っている中で、唯一の差し浮上…という形での3着だし、
当然これは評価できる。
タイプ的には、もっと距離延長してもいいイメージだし、展開面でもハッキリと
引っ張られた方がいい…という馬。
単純に、可能性はあっても良さそう…という気にはなる。注目しておきたい。
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