- 前半~道中がかなり速く、そこからの溜め→加速という展開。
- 持久力&持続力(&多少の切れ)が問われた。
毎日杯結果
1 | シャフリヤール | 1.43.9 | 34.1 | 04-04 |
2 | グレートマジシャン | 1.43.9 | 34.0 | 06-06 |
3 | プログノーシス | 1.44.2 | 34.1 | 09-07 |
4 | ルペルカーリア | 1.44.4 | 34.8 | 02-02 |
5 | レヴェッツァ | 1.45.1 | 35.0 | 07-07 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.4
前半1000m:57.6
12.4-11.2-10.9-11.4-11.7-11.9-11.5-11.2-11.7
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ある程度速い流れから、道中もなかなかスピードが
落ちない展開で、勝負所で徐々に加速しつつ→それなりの水準を保ってゴールを
迎える形。
今回の特徴は、言うまでもなく前半~道中の速さ(馬場を考えても速い)。
速い流れの中で一応変化はついているので、多少の切れは必要だったが、それも
余力勝負という側面が強く、適性的には持久力&持続力が問われた。
脚質的には、厳しい展開の中で少しでも溜められた馬とはなるが、これもやはり
力があってこそ。位置取りよりも地力というレースではあった。
今回の場合、馬場は間違いなく速かったが、それでも踏んだ水準は高く、そこ
からの上がりのまとめ方を合わせて考えると、(数字上は)ディープスカイや
キズナなどの、過去のダービー馬が示した水準に近くなる(なってしまう)。
それをそのまま信頼していいのか?とはなるのだが、このスーパーレコードは
伊達ではない。上位の今後には、やはり注目しておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
シャフリヤール
積極的な位置取りから、コーナーはじっくり&ロスなく進めて→直線真っ直ぐに
力を使っての勝利。川田Jの好騎乗だが、馬自身もやはり踏んでいる水準は高く
なっているし、その地力は当然認めておきたい。
これで共同通信杯の2、3着馬が重賞制覇。それらに差をつけた勝ち馬はどう
なってしまうのか?となるが(当然大人気しそうだが)、この馬も追走の水準が
上がって→パフォーマンス更新というのなら、本番でもっと迫る可能性はある。
皐月賞出走ならば、兄と重なってくるし、とりあえず動向に注目。
グレートマジシャン
前半~道中を一定水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての2着。
最後は少しフワッとしたものの、11秒台を刻み続ける展開の中で、相手と比較
すれば外を回ってきた格好だし、その力は十分に認められる。
溜めればその分の伸びを見せられるし、ある程度の長さも感じさせるタイプで、
イメージ的に、東京&距離延長というのは1つのターゲットにはなり得る。
ここを勝ち切れなかったことで、ローテが微妙になるだろうが、当然注目はして
おきたい存在。
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